7月9〜11日富山市街地。「ホームレス、新聞、夏の雪」(428〜430日目)

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7月9日(428日目)

昨晩、
この大きな屋根のある公園にたどり着くと、
ホームレスのおっちゃんもその屋根で
雨宿りをして寝ていた。

ちゃんとご飯は食べられているのかと
気にはなっていたが
寝ていたので朝に声をかけてみる事にして寝た。

早朝4時頃。
寒さで一度目が覚めた。

夜中の1時に寝たので
もう少し寝たいところだった。

ふと、
ホームレスのおっちゃんを見ると
公園の外を眺めてぼーっとしていた。

おっちゃん、おはよう。
ご飯食べた?

「い…いや、まだだ。」
そういって下を向いた。

そうか。
じゃあ俺が作ってあげるから
ちょっと待っててよ。
一緒に朝ごはんを食べよう!

まだ眠たい身体を起こして
おっちゃんにご飯を作ってあげることにした。

昨晩のこの街で学んだ事。

何かを奉仕する心は、
ただの自己満足だけではなく、
確実に、その奉仕を受けた者は
その有り難みをよく理解すると云う事だ。

おじさんの人生で何があったかわからない。

けれど、
こんな世の中になってしまったけれども、
素晴らしい事は、
まだまだ沢山あるんだよ。

そう言いたかった想いを、
行動で示す事にした。

おじさんに何があってそうなったか気にはなったが、
あえて、聞かないでおこう。と言いとどまり、
黙々と無言でご飯を作った。

こんな事は想定していなかったので、
常備しているジャガイモと玉ねぎを使って
麻婆豆腐の素を使い、
あり合わせの野菜麻婆丼を作って上げた。

今朝は少し冷えていたので、
温まる様に生姜をたっぷりと、
持っている全てを大量に刻んで入れておいた。

IMG_4604

少し離れたおじさんの所へと、
大盛りのどんぶりを差し入れ。

「お、おぉ本当に構わんのかい?」

えぇ!もちろん。
僕も日々、沢山の方々に助けられますんで。
僕も誰かにその気持ちを返したいんです。

そういってご飯を置いて
お互いの場所で食事をした。
IMG_4603

おじさん、ご飯もオカズも沢山作ったから
お代わり食べられるならもっと食べてね!

「あ、あぁ。大丈夫。
もうワシは最近…
沢山食べられん身体になっとるから…」

その一言で、
普段どれだけおじさんが
食べ物を口にしていないかがわかった。

この社会はなんでこうも平等でないのか。
そんな思いで公園を眺めながらご飯を食べた。
IMG_4608
生姜をタップリ使ったおかげで、
少し汗ばんできた。

おじさんも鼻水を何度も何度もかんで、
新陳代謝が良くなっている様だ。
もしくは泣いていたのかもしれない。

それを確認する事もなく、
ただひたすらにご飯をかき込んだ。

すると、一羽の鳩が寄ってきた。
IMG_4605お、お前も腹減ってんのか?

そういってご飯粒を投げて
みんなで朝ごはんを食べる。

みんな一緒でいいじゃんな。

誰に言うでもなく、そう呟いた。

やがて一回り大きな鳩が寄ってきた。
大きな鳩は初めから居た小さな鳩を威嚇して
獲物を奪う。

こらこら、取り合うなって。
そう言って横取りしようとする鳩の仲裁に入り、
均等にご飯を渡るように投げる。
何に対してもお節介を焼いた朝だった。

ご飯も食べ終わって、
いつもの様に、残ったご飯をおにぎりに。
3つほどおにぎりが出来たので、
2つをおじさんの分とした。

おじさんの分だけは、
さっきの話からしてすぐには食べないだろうと思い、
腐らない様に梅干しを包み込んでおいた。

おじさん、これ。
作りすぎたから持って行って。
梅干しを入れておいたから、
数日間は日持ちするはずだよ。

「あ、あぁ…こんな物まで…」

そういって言葉を失っていた。

別に、言葉が欲しいわけじゃない。

おじさんの顔を見れば、
心の中で何を感じているのかなんて、
すぐにわかる。

心で通じる事こそ、
今の世の中に必要なこと。
どんな心持ちでみんながあるべきか。
それを、日々行動で示していきたい。

食器も全て洗って、
眠たかったのでもう一眠りすることにした。

IMG_4607

10時頃、
公園に掃除に来るおじさんに起こされ
目が覚めた。

「はーい、ちょっと起きてくださーい。
ここで寝泊まりするのは、
この公園ではいいとなっているルールだが、
自転車をここにあげちゃいかん。」

そんな注意を受けた。

こんな街中で
泊まってもいいというルールには驚きだった。

起き上がると、
ホームレスのおっちゃんはまだそのベンチにいた。

そしてすぐに近寄ってきて
「さっきはありがとう、ごちそうさま。」
そう言うと、そのままその足で去って行った。

IMG_4606

おそらく、
何も言えなかったことに後悔していたのか、
その一言を言うだけに3、4時間も
僕が起きるのを待っていてくれたのが
とても嬉しかった。

気持ちが伝わったんだと思った瞬間だった。

おじさんの背中を見る僕の顔は
自然と微笑んでいた。

公園の景色を眺めて
今日は何をしようかと考える。

ぼーっと噴水を眺めていると、
あることに気がついた。
IMG_4614あ…新聞社だ…。

こりゃ、行くしかないな。
そう思って新聞社に行くことに決めておいた。

福井県からの経験で
新聞社に飛び込みで訪れる事には
抵抗がなくなっていた。

その公園では、
昼過ぎまでゆっくりと過ごした。

ホームレスのおじさんが居なくなって、
少ししてから一つ下の若い子に声をかけられた。
IMG_4609彼は茨城から石川県に旅行に行ったついでに
富山に訪れて街をふらついていたところに
僕を見つけて声をかけてくれたそうだ。

いろいろな話をしていると、
やはり、これも多い話だが
収入はどうしているなどと聞かれる。

今までは各地で働いたりしていたけれども、
最近は今まで撮り溜めてきた写真を売りながら
生計をたてていると話すと、
その写真を見せて欲しいと頼まれた。

写真を見せると数枚ほど気に入ってくれて、
その写真を1000円ものお金で買ってくれたのだった。

朋尋君とは、
また茨城県で再会する約束をして、
お互いに番号交換をしておいた。

ニセコでお店をやっている後輩がいるらしく、
一瞬の出会いが、
様々な縁を生み出した。

今日も朝から色々あって大忙し。

週末まで市街地で路上販売活動をしてから
来週の晴れた日に立山に登る予定を立てていたので、
ザックの補修などを済ませておこうと
公園でザックや、ついでに破れているカバンを刺繍。

IMG_4610IMG_4611

立山には薄々、
実家にいる時から登ろうと思っていた。

四国八十八ヶ所を巡っている時に、
いつの頃か立山の手ぬぐいを貰っていた。
綺麗な手ぬぐいだったので、
それを部屋に飾っておいた。

それをぼーっと眺めていると、
なんとなく、立山に行けそうなら行こう。と
思っていた事もあったからだ。

屋根のある大きなスペースには、
昼頃にかけて昼休憩で
弁当を食べに来る人たちが現れ始めた。

やはりその中でも気になる方は
僕に声をかけてきてくださった。

写真を撮ってもいいですか?
と聞かれた人には、
じゃあ、簿記も記念にと
お互いの写真で撮るようにしている。

どちらかだけのものより、
なんとなく、どちらも共有できる記憶として
留めておきたい。

日々、沢山の人に出会うけれども、
このありがたい事に慣れてしまわぬように
そうやって、一つ一つの事に意味をもたせている。
IMG_4612

ザックやカバンの修復も終えて、
行動を開始する事にした。

まずは近くの新聞社へ。

受付の人に、
もしよかったら取材してくださいとお願いすると
編集部に連絡を取り合ってくれる。

記者の舟木さんが降りてきて
まずは取材の前に写真の撮影から。

この流れは、
今まで3ヶ所行った新聞社では
すべて同じ流れだ。

外で撮影していると、
小学生の下校時間に鉢合わせしてしまい、
小学生に囲まれて写真撮影どころではないほど
沢山の子達に囲まれた。
IMG_4615なんとか写真を撮り終わって
それから取材を受ける。

最初は、最近記事が混んでいて
載せられるかどうかわからないけども…
と言うような反応だった。

30〜40分ほど
いろんな話を聞いてもらうと、
「是非載せたいと思っています。」
と考えを一変してくださった。

一番の目的は、
僕がこの街に居ると云う事を知ってもらう為と
あわよくば、ホームページのアドレスを
新聞に載せて欲しい。

これまで福井新聞と北國新聞さんには
記事に取り上げては頂いたものの、
ホームページのアドレスまでは載せて頂けなかった。

今回は、手応えありの反応だったが
あとはどうなるかを楽しみに待つだけとなった。

新聞社を出てから
街を探検する事にした。
IMG_4616IMG_4618城を見つけて、
中に自転車を乗って入れそうだったので
攻め入る気分で城へ突入してみる。
IMG_4619城に攻め入って他の出口から脱出。

腹が減ったので、
安くて美味しいご飯はないかと
徘徊していると…。

富山名物、ますの葉寿司を
売っているところを発見。

中に入って見てみると、
どうしても食べてみたくなったので
2千円もしたが奮発して購入。

先ほどの城の中の公園が人が少なくて
ゆっくり出来そうだったので、
城内へ戻って早速食べる事にした。

IMG_4620

ますの葉寿司は、
立派な木の箱に収まっていた。

見た事もない形の箱に
一人、テンションが上がる。

IMG_4621

付属でナイフが付いていたので
それを使って切り分けられるようになっていた。

IMG_4624

早速食べてみる。

油の乗ったマスは程よい塩加減。
それが酢飯の下まで包み込むように
沢山使われている。

なんたってコレは
1600円の普通のものより、
2000円の上物。

売り手のおばさんに、
「これはマスを2倍使っていて
当店の一番人気だよ。」
と勧められてコレを選んだのは正解だった。

最初は醤油が付いている事に気が付かなくて
そのまま食べていたが、
醤油を発見して付けて食べてみると
こりゃまたえらいこっちゃ美味い。

一人で、えらいこっちゃ。
こらまぁーえらいこっちゃ言いながら食べ、
二切れほど夜ご飯に残しておいた。

お腹を満たしたので、
写真を大量に現像してから、
夕方頃から路上販売を開始。
IMG_4626IMG_4627

今日も老若男女問わず
沢山の方々が寄ってきては、
気に入った写真を持って行ってくれた。

中には、写真を買ってくださった後に
近くのコンビニから差し入れを
買ってまで来てくれる優しいお母さんまでいらした。
IMG_4635IMG_4634夜も更けて酔っ払いも増え始める。
IMG_4632この老カップルの爺さんは
酔っ払っていたが、
とても可愛らしい人だった。

「ワシャの。この婆さんに惚れとる。
もうシワくちゃだがの、なんでかわからんが
心底惚れとるんじゃ。」

そう言って嬉しそうに話してくれた。

一枚写真を撮ってくれんかと頼まれて
記念に一枚パシャり。
DSC_0001

明日も居ると話すと、
爺さん達も明日も街に出てくるそうなので
現像して渡す約束をした。

携帯を開くと、
嬉しい情報が目に入った。

金沢でお世話になった「ひみと」に
僕のホームページを見たあった事もない人が
その店に訪れて、
ひみとに新しい物が増えたそうだ。
IMG_4637IMG_4638
クラゲの水槽。

IMG_4639

あの店にはとてもお似合いだ。

自分がこうしてここに書いた事で
また一つ、新しい変化をもたらす事が出来たのは
僕にとっても一番の喜びだ。

敦賀の公園に美味しいカレーを届けてくれた
お姉さんのせいさんも、
あまりに美味しいって言ってくれたもんで
その気になっちゃって、
移動販売でカレーなどの軽食をやろうかと考えている。
なんて話なども僕の元に届いている。

この行動を一目見ただけで
『旅行』
と表現してくる人がいるが、
僕は全くそんなつもりはない。

旅行と旅は全く異なる物で、
旅行なんて行き先を決めて
楽して乗り物を乗り継いで
その行き先にたどり着いて何かを見るだけの物。

旅とは楽できずに、
トラブルや障害なんか当たり前のように起こる毎日の中で
目的の場所まで目指す。
時には物を見るだけでなく自分自身の中も見つめ、
自分自身変化しながらそこまでたどり着くものだと思っている。

自分が変化すれば周りが変化する。

どこかでそんな言葉を聞いた事があるが、
それは、本当にそうなのかもしれない。

12時頃になると、
平日で電車もなくなり
自然と人が少なくなって来たので店じまい。
IMG_4636

今朝のホームレスのおじさんが
またあの公園で居れば、
翌朝も一緒にご飯を食べようと思いついたので、
まずはおじさんが居るか近くの公園に見に行った。

やはり、おじさんはその公園ですでに寝ていた。

食材を持っていないので、
コンビニで栄養豊富なバナナにパンでも買って
簡単に済ませようと思って買いに向かった。

けれど、行く店行く店に
バナナが置いていない。

夜中に3件ほどコンビニを探し回って
ようやくバナナを見つけられた。
パンもおじさんの分も購入。
公園に戻ってやっと眠りに就く事にした。


7月10日(429日目)

朝6時頃起きると、
ホームレスのおじさんはいなくなってしまっていた。

僕に気がついて気を使って
どこかに行ってしまったんだろうか…?

せっかくおじさんの分まで買ってきたのに…
とても残念だった。

残されたバナナとパンを半分食べて
昼ごろまでパソコンで物書き。

天候が悪い日も続いて、
ソーラー発電もできないので
ひと段落してから漫画喫茶に行く事にした。

すると、昨日公園で話したおじさんにばったり遭遇。

「そうそう、君に差し入れがあるんだ。
ちょっと待っててくれるかい?」
そう言って、どこかにその物を取りに走り去って行った。

おじさんが戻ってくると
思わず笑ってしまった。

IMG_4640

ダンボール丸ごと。
12個のインスタントラーメンだった。

「非常食にどうぞ。」

そう言って渡してくれたが、
どれほど僕に非常事態が起きると想定したのだろうか。(笑)

大量に貰ったシリーズの殿堂入り

宮崎の5kgのみかん
兵庫の20本の岩津ネギ
に引き続き
富山のブラックラーメン12個
(インスタントカップ麺)がクランクイン。

ありがたく頂戴して
自転車のリアカーに積み込んだ。
IMG_4641なんとか積み込みに成功。

高さが25cmほど量増しして
余計にでかく見える。

重さはそれほどないし、
食材も傷んだりしない物なので
今回は楽に持ち運びできる。

再び出発して
富山市街地に入る前に見つけておいた
漫画喫茶を目指した。

IMG_4642

市街地内には案外漫画喫茶がないので、
その5kmほど離れたところへ。

夕方まで充電できる物を充電して
溜まったブログの編集に追われた。

ひと段落させて、夜にまた路上販売へ向かう。

いつもの場所に到着すると8時を超えていた。

せっかく写真を現像してきたのに、
昨日の老カップルは現れなかった。

今日は早い時間にここを通ったか
酔っ払っていたので忘れてしまったかのどちらかだろう。

手元に寂しくふたりの写真が残った。
DSC_0001色々な人と話した中で、
来年に日本一周を自転車でする予定の子に出会った。

色々と一人旅で必要な物だとかを
アドバイスしてあげた。

もしかしたら来年春に出発予定で
北海道方面に行くそうなので、
北海道でまた会えたらいいなと言って帰って行った。

他には、
近くに世界一綺麗なスターバックスが
環水公園の中にあるから是非行ってみて。
と言う声を数回目に聞いたので、
コーヒーは飲まないがその公園を見に行くことに決めた。

こうやってその土地の人の声を頼りにやることや、
行く方向を決めて物語を繋ぐ。

公園と名が付いているので、
路上販売を12時に終えてから、
その環水公園に向かって見た。

冠水公園はとても広大な敷地にある公園だった。
綺麗にライトアップされた光は水辺に反射して
とても見栄えがいい公園。

いくつもの散歩コースが設けられ、
その道端には芝生がぎっしり生えている。

あまりに綺麗に管理されているので、
朝に注意されるかもしれないな…。

そう思いながらも、
あまり人の子なさそうな端に
テントを張って就寝することにした。


7月11日(430日目)

 テントに直射日光が当たり、
サウナの様に熱くなってくるテント内。
外では、校外学習に来ている小学生が
「え、日本一周?」とかなんとか言って騒いでいる。

その中でふざけた子供が
「日本一周なんてやめてしまいなさい」
などと言って笑っているのが聞こえた。

ちょっとイラっともしたが、
おそらく自分もガキの頃はああやって
何も考えずに冗談を言っていたのだろうと思って
子供達がいなくなるのを待った。

再び静けさが戻り、
テントを出て片付けていると、
ランニングに来ていたおじさんに
「お、君は新聞の人だね。
こんな所にいたのかい?」
そう話しかけてきた。

どうやら今朝の朝刊に載ったらしい。

早速、
一人目に出会った方に声をかけられて
効果があったみたいだ。

テントを片付けて、
暑い日差しを避けるために
日陰を探し求めて移動。

公園をぐるっと周って散歩していると
北九州の新井さんから電話があった。

「いや、何とでもない話なんだけどね。
君のことを昨日妻と話していたんだよ。
私の旅人友達が君と同じ様に日本を旅をしている奴がいてね。
君もそうだが、そいつもお金がないそうなんだ。
でも、君とその人の違う点は、
何かをしてあげたくなる人か、
なにもしてあげたく無くなる人かってとこなんだよ。

その旅人は30代前半ほどだけども、
金が無くなったから
北海道なら沢山食わしてくれそうな人がいるから
そこへ移動するんだと。
その反面、君も資金がないけども
何とか自分でその状況をなんとかしようと
努力しているわけだ。
同じ旅人でもこうも違うものか。
って話していたんだよ。」

あはは、そらどうも。

「それでなんだけども、
最近資金的に厳しいみたいだから、
北九州工業大前のとりひめに
君の募金箱を設置させてもらう事にしたよ。
手数料もあるから、
これから1万円ほど貯まる度に
支援金を送金する様にするよ」
そんなお話をいただいた。

突然の事に驚きもしたが、
本当にありがたい事でもあった。

今までに関わった方の心の変化、
行動の変化が僕の元に届く。

最近そんな事がどんどん増えてきた。

これが僕が日々、目指してきた場所でもある。

それからいつものふざけた冗談を
幾つか聞いてから電話を切った。

再び公園内を移動し始めた。
IMG_4653DSC_0002DSC_0011世界一綺麗なスターバックスも
外から見学。
IMG_4651IMG_4652綺麗な場所にあると云うのは確かだった。

だからと言って
入る気にはなれなかった。

「街の人は世界一綺麗だから。
是非そこでコーヒーでも飲んでくれ」
と言うが
果たして公園の中のベンチに座ってコーヒーを飲むのと、
あの店の中で飲むのと何が違うのだろう?
正直、そんな疑問が生まれてしまった。

スターバックスの向かい岸に行って、
そこの橋の下で朝食を作った。

橋の下でご飯を作っていると、
数人の方が新聞に載っていたね。と
声を掛けてきてくださった。

その中の一人のお母さんは
500円を手渡してくれて、
「私、奈良から来ているの。
これで昼ごはんでも食べて?じゃ、頑張るのよ!」

そう言って
環水公園の遊覧船に乗りに向かって行った。

お昼ご飯は弁当に作ってしまったので
そのお金で新聞を買う事にした。

IMG_4654

あれだけ散々色々と何から何まで話したのに、
何度も記事に必要なのでと
色々聞くために連絡が来た割に…

船木さんのせいではないだろうけれど、
編集長の判断なのだろうか。

今までで一番の手応えだと思ったが、
今までで一番小さく載っていた。

けれど、
北日本新聞は全面カラーで
とても見やすい新聞だった。

この記事のお陰でこれから沢山の方と
出会う事になった。

昼頃から温泉へ行く事にした。

IMG_4657

久々の晴れ日和で
初めて街から立山連峰が姿を現せた。

IMG_4655

形はかっこいいけれども一両編成。
「富山ライトレール」

市内から2kmほど離れたスーパー銭湯に到着。

ここの駐車場でも、
「あんた、新聞に載っていた人だよね?」
そう言って声をかけてくださる。

記事の内容よりも、
あの姿の写真が載る事だけでも
とても意味がある事を感じた。

自転車がとてもインパクトがあるので、
みんな顔を覚えていなくてもわかるのだろう。

風呂に入ってスッキリしてから、
めちゃくちゃ日差しが強くて暑い外に出る気にもなれず、
せっかくスッキリしたのに汗をかくのが嫌だった為、
二階の休憩室で3時頃までブログ編集をしていた。

ひと段落すると外へ。
相変わらず暑い。

昨日に街を散策した時に見つけておいた
アーケード街の日が当たらない所で
路上販売をする事に。

この日は土曜日で、
一番街に人が集まる日だ。

昼と夜で場所を変えて行う。

アーケード街でも、
色々な方が寄ってきてくださった。
一度写真を買った時にお話した方が
また戻ってパンの差し入れをもたせてくれた。

それを有り難く頂いて、
小腹が空いたらそれを食べて過ごす。

もうそろそろ、
人通りが少なくなってきたので
アーケード街から駅前に移動しようと
片付けていると。

南アフリカ人にビールの差し入れを頂いた。

IMG_4662

彼とはいろんな話をしたが、
「君が南アフリカにこのままで来れば
確実に野生動物にやられるぞ。」
と冗談を言われ、
はは、それはそうだろうね。
などと言って笑いながら酒を頂いた。

それから駅前のいつもの場所へ。
この日はいつもと違い、物凄いことになった。

見たこともないほどの人だかりが出来て
大勢の人に囲まれることが多々あった。
IMG_4676IMG_4674IMG_4669IMG_4671IMG_4667

部活の試合で来ていた兵庫県の子達にも
沢山出会った。

驚いたことに、
つい先日お世話になった泰斗の
イトコの友達まで現れて、
とても面白くなった一夜となった。
IMG_4665IMG_4666
他にもこの日。
立山の山で働いている
北海道ニセコで知り合った友達が
下山して遊びに来てくれていた。
IMG_4668差し入れのビールやワインを飲みながら
調子良く路上活動を行うことができた。

中には、
調子良く話していると、
恨めしく思ったのか何なのか、

「お前富山の人間じゃねーだろ!おぉ?」
と絡んでくる意味のわからない人まで居た。

その時ちょうど若い人たちに
色々と熱い話をしていた最中で
「おう、そうだよ。」と
一言だけ言ってあまり相手にしなかったが、
その子達が居なかったらどうなっていただろうか。

正直、「うん、違うけどなに?」
そう言って聞き返して意見を聞いてみたかったが、
そうなれば、おそらく揉めていただろう。

違うけれど、
なんなら、横の子達も違う県の子達だけど、
なんなら目の前の子達も違う県の子達もいるけど、
なんなの?

富山県民じゃない子達なら
沢山いるけど、なに?

そう聞いてやりたかった。

富山だと偉そうに言う割には、
富山代表の様な口調で物言ってるけど
富山の恥さらしもいいとこじゃん。

もう少し、その恥ずかしい行為を
恥ずかしいものだと解らせてあげたかったが、
目の前にいる人たちを怖がらせるわけにもいかない。

横で何かさらに言おうとして
待機していた様子が見えたが、
熱い話を続けて
時たまそのバカに超冷たい冷めた目線を送ってやった。

すると、いつの間にやら
どこかに消えていた。

争うつもりはこれっぽっちもないが、
そこらへんの酔っ払いには負ける気もしないし、
筋も確実に通した話をする気だった。

その上で喧嘩したいなら、
殴りたきゃ殴れよ。
富山の大将さん?
俺は勝っちゃうから手は出さないから
やりたい分だけやれ。

そうやった所で、
それは本当にあんたの求めていることなのか?
心の底からそんなことをしたいがために
今日街に飲みに出てきたのか?
自分の魂が求めているものとして
それがやりたいんなら、
どーーーーーーぞ。心置きなく殴ってくれ。
俺はあんたの為に、やりたい事をやらせてやりたい。
だから、俺がやりたいことをやっている事に
文句は言うな。

そう堂々と言ってやりたかった。

まぁなにはともあれ、
揉め事が起こらなかった事に感謝しよう。

夜11時にいつもの場所の電気が暗くなったので
それからユキちゃんとチリちゃん達と
飲みに出かける事にした。

二人が街を歩いていたら
気になった店があったというので
そこに向かってみる事に。
IMG_4601あ、俺ここ来た事ある。

偶然にも、以前訪れたイッセイさんだった。

そこでお酒を飲んでいると
店長の人がいろんな方に日本一周している子だと
紹介してくださった。

中には、「お、それじゃあ俺が一杯おごってあげるよ!」
そう言ってお酒をご馳走になる事もあった。

冬以来の再会に乾杯。
とても楽しく酒を飲む事が出来た夜だった。
IMG_4681

店内に気になる張り紙を発見。
IMG_4683「赤割り」とはなにかと尋ねると、
これは富山の飲み方で、
安い焼酎に安い赤ワインを混ぜた物で
店によってその配合が違うらしい。

これを飲むとかなり酔っ払うそうだ。

十分に酔っ払っていたので
それを飲むのはやめておいた。

閉店時間になり、
ラーメンを食べて飲みを締める事に。
IMG_4685

とんこつラーメンを食べ、
十分に酔っ払っていたがコンビニでさらにビールを買って
ユキちゃん達が泊まるホテルにお邪魔させてもらった。

ホテルで買ってきた缶ビールを一本飲み干して
数日後に麓から登る立山の山の上の状況などを
色々と聞かせてくれた。

立山の上は標高3000mで
まだ残雪があり場所によっては、
スキーやスノーボードがまだ出来るそうだ。

驚いた。

7月の半ばだってのに、
まだ雪があって滑る事が出来るだなんて…。

そうなれば、
それなりの防寒着も必要だろう。

色々と参考になる話をたくさん聞かせてもらって
立山に入る心づもりが出来た。

ユキちゃん達はツインの部屋のベッドを
ひとつ丸々貸してくれて、
広々と大の字で綺麗なシワのないシーツの上で
ぐっすりと眠る事が出来たのだった。


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