6月22日 石川県上陸、大波乱の一夜目(411日目)

6月22日(411日目)
『石川県上陸、大波乱の一夜目』

福井県、最後の朝。

8時半頃に目を覚ませて
マンションの中の荷物を
自転車にまとめる。

昨晩まで飲みに連れて行ってくれた
ケイスケさん達は今日は朝には
見送れないからと聞かされていた。

そのままお世話になった場所を
旅立つ事になる。

その前にルートを地図で確認。

目標の石川県金沢市までは
およそ80km。

丸一日かかる距離だろう。

地図では近く見えたが
距離にすると結構あるな…。

2日前にワインバル フォンデンで出会い、
一緒に飲ませていただいた主婦2人組の方と、
午後に金沢に居るので会えたら会おうと
言っていた約束に間に合うのだろうか…??

おそらく朝に出て頑張って漕いだとしても、
暗くなった時間に到着してしまう。

この前の話していた感じでは、
日中の午後と見受けられた。

念のために、
会う約束をしていた服部さんに
色々あって福井滞在が延びて、
夜に金沢に到着しそうだとメールで連絡を入れた。

すると、
すぐに折り返し電話が来て、
「焦ってきてもらうのも気を使いますので、
朝に福井で落ち合う事にしましょう。」

そう言って近くのコンビニで
待ち合わせ時間を決めた。

約束の時間にコンビニで再び再開。
この前に一緒に飲んだ田中さんの梅干しを
約束通りいただく事が出来た。

しかも…
他にもジュース6本に日焼け止め、
もしもの時の簡易寝袋、
タオルに虫除けスプレーまでも
沢山必要そうなものを詰め合わせて
持ち併せ来てくださった。
IMG_4140更に手紙が入ってあたったので後で見てみると、
暖かい言葉が書き綴った手紙と共に餞別をも数千円も
同封してくださっていたのだった。
IMG_4142

服部さん、
あれこれと御気遣いを
どうもありがとうございました!!

金沢へ急いで行かなくて良くなったので
もう一つ言っておきたい場所に向かった。

IMG_4144福井新聞本社。

ここは木村さんに行ってみて下さいと
言われていた場所だ。
木村さんも僕の「行ってみて」の願いを
聞いてくれていたので、
僕も木村さんへ行動で示したいと思っていたので
ここへ来れてよかった。

起こる事全てベスト。
良い流れだ。
物語を繋ぐ。
それが今の僕にとってのやるべき事。

新聞社にアポなしで来るなんてことは初めてで
正直、どう入って行っていいのかわからない…。

まぁいい。

やる前から考えていても分からない。
そんなもの、やってみなきゃ分からないのだ。

そう腹をくくって新聞社へ入って行った。

大きなロビーへ入ると、
目の前に受付嬢のお姉さんが2人居た。
いかにも『王手の会社』と云った堂々とした門構えだった。

こんな場所に来ることは滅多にないので、
緊張しながらも迷うことなく
受付へ真っ直ぐ向かった。

受付までの15メートルが
50メートルかの様に感じた。

あの…日本一周を自転車でしている者なんですけども、
もし、良かったらでいいんですが、
取材していただけませんか…??

「はい、かしこまりました。
では、担当の者に確認してみますので、
少々お待ちください。」

そう言って電話で取材、編集担当に
電話で取材してもらえるか確認してくれた。
電話を切ると、

「すぐに取材担当の者が来ますので
少々お持ちください。」

そう言ってあっさり、
取材を受けてくれる事となった。

取材担当の斧さんが降りてこられて、
ロビー横にあった喫茶店で取材を受けた。

新聞の取材を受けるのはこれで2度目。
初めては4年ほど前に初めて日本一周する時に
新聞社に知り合いが居る人からの紹介だった。

旅を始めた動機、これまでの経路、
この県で思った事など、
要点となる事を次々に質問されて
どんどんとA4のノートに書き込んでゆく。

それを観察し、
こうやって聞き出して要点をまとめて
文章を作っているんだなぁ…と
感心しながら見ていた。

30分弱で取材を終えて、
斧さんは、次の取材があるらしく
早々に次の取材へ向かっていった。

そうして、
僕もまた次の街へ足を向ける事に。

福井市ギリギリの県境で
休憩して福井県であった出来事を振り返る。
色んな事が目に浮かんでは、
感謝の気持ちで心がいっぱいになる。

自転車に跨ろうとすると、
信号待ちをしていたバスの運転手が
口を開けてにこやかに、こちらを見ていた。

気分が良かった僕は、
うんうんうん、と頷き、
おじさんに笑顔を見せた。

おじさんは、さっきの表情より
更に笑顔になって信号が変わると走り去って行った。

昼過ぎに県境を跨いで石川県へ。
IMG_4152IMG_4153ちょっとした山道を走っていると
この時期に良く見かけるアジサイを横目に
金沢市を目指す。
IMG_4147

 山道を越えてどんどんと突き進む。IMG_4154夕方頃にケイスケさんに
お礼を言えていなかったので
お礼と無事に旅路に戻った事を報告するために
電話を入れていたのが1時間後に
折り返し連絡が来た。

電話に出てお礼の電話をしていると、
電話中だというのに車からおじさんに声をかけられ、
めちゃくちゃぬるいビール2本とコーラを頂いた。
IMG_4155さすがに横に書いている名前は
『池田』じゃなくて一安心。
(3つほど前の記事の話しを見るとわかります。)

ケイスケさん、今ビールもらっちゃったよ!!
そういうと、
「あはは、順調そうで何より!
また、どこかでお会いしましょう!!」

そう言って別れの挨拶をお互いにした。

やがて、日が暮れても走っていると、
『けいすけ』の看板が目にはいった。

IMG_4156

それを見て、
物語は繋がって居るような感じがした。

今日は必ず朝に決めた金沢へ到着させる!!

疲労が溜まった足にも
まだ力を入れる事ができた。

やっとの思いで、9時頃。
金沢に到着。

金沢で一番の歓楽街
『片町』
IMG_4162ここ、金沢の歓楽街も
福井と同じく片町と言う名前なのだ。

こちらも福井と似て、
街の歓楽街の近くに川が流れていて
キャンプが出来そうな河川敷がある。

寝床はそこにするとして、
街の地理を覚えるためにウロウロする事にした。
IMG_4165

金沢は北陸で一番栄えた街だと
福井の人達に聞かされていた。
IMG_4161マルキューや色んな高層ビルも
ちらほら見かける。

かと思えば、
昔ながらの風情溢れる瓦屋の路地もあり
なんだか見た事のない
昔ながらの景色と都会とが入り混じる街並みだった。
IMG_4164IMG_4167

資金が尽き始めてきているので
人通りが多い場所に目星をつけて
金沢でやると決めていた路上販売を開始。
IMG_4166色んな人が立ち止まり、
小銭や1000円札を出して
ステッカーや今までの道のりで
感じた気持ちを言葉にして書いた物を買って行ってくれた。

サラリーマンのグループの方々が
4人で1000円づつ持たせてくれたので
売り上げは一気にどさっと舞い込んだ。

およそ2時間で5000円ほどの売り上げがあり、
昼から何も食べていなかったので、
お腹も、もうペッコペコ。

ありがたく頂戴した売り上げで、
ご飯を食べに行く事にした。

都会では飯盒炊爨などで米を炊く場所が無いので
外食もたまにはいいだろう。

裏路地に入って自転車を押して歩いていると、

「兄ちゃん、頑張ってんな!
俺そうゆうの好きだわ。
これ、カンパだ。取っときな。」

そう言って気前の良いおじさんが
1000円札をもたせてくれた。
IMG_4163ある程度、
道を覚えながら街を網羅すると
金沢名物はなんだろう?とふと思いつき、
携帯で名物を検索。

一番の郷土料理は
『治部煮』(じぶに)という物らしい。
治部煮は鴨肉(もしくは鶏肉)を
そぎ切りにして小麦粉をまぶし、
だし汁に醤油、砂糖、みりん、酒をあわせたもので
鴨肉、麩(金沢特産の「すだれ麩」)
しいたけ、青菜(せりなど)を煮てできる。

呼び名は材料を『じぶじぶ』と
煎りつけるようにして作ることから呼ばれているらしく
野生の鴨肉を使うことから、
フランス料理のジビエから変化したとも言われている。

もうお腹もペコペコだったので
その治部煮を食べるべく、
街で自転車を押して治部煮探しを開始。

もう11時頃だったので
通り行く人に聞いてみても
「この時間はなぁ…」と首をかしげる。
食べられる場所は必ずあるはず。

諦めずにひたすら歩いて探索。
すると、チェコ料理屋のスタッフであろう人が
店前で2人お店の壁に向かって椅子を並べて
壁に膝が付かんばかりの位置に座っていた。

変な光景で面白かったので声をかけて
治部煮の場所を聞いてみると、
向かい側のお店にあるらしい事がわかった。

お店はそこにしようと決め、
自転車を停めていると、
若者に声をかけられ記念撮影。
IMG_4169若者と話していると、
今度はサラリーマン風の人に声をかけられ
立ち話しをしていると、
話の流れでメディアなどには、
取り上げられるのかと聞かれたので
今日福井新聞で取材を受けてもらった事を話すと
おぉ、そうなんか!俺も実は新聞社で働いているから、
明日良かったらウチも取材させてよ。
と、こちらでも取材を受けてもらえる事になった。

物語を繋ぐ。

意味があるか、ないかなんて
やっぱり、やってみなきゃわからない。

思わぬ展開に喜び、
上機嫌で治部煮が食べられる居酒屋へ入った。
IMG_4171小汚い店内は
いかにもサラリーマンが肘を付いて
日本酒の瓶を片手にして呑んだくれる様な
屋台風の広さ、狭さの居酒屋だった。

この日は月曜の夜ということもあって客はおらず、
店主のおじいさんは
首元がヨレヨレの薄汚れた白シャツに
白い小汚いエプロン、くしゃくしゃの調理帽を身に纏った
いかにも昔ながらの古風な居酒屋だ。

おじいさんは、普通ならかしわを扱うんだけど、
高いから鳥を使った治部煮になるけどもええか?
とケチ臭い宣伝をしてくれた。

腹が減っていたので他を当たる気にもなれず
何でもよかった。

冷凍庫から食材すべてを取り出して調理しながら
おじいさんに色んな質問をされた。
どこから来た?とか
なんでそんな事をしている?
などなど、定番の質問をされて、
いつもの様に、楽しそうに自分の夢や
今まであった事を話して聞かせた。

すると、なぜだかこのおじいさんの反応は
一般的な人の反応とは真逆の反応を見せた。

3秒に一度くらい「ハッ。」と言って鼻で笑い、
「お前の様なもんが、本を書いて売れるのかねぇ?
世の中、そんな甘くはないよ。ハンッ!!」

ちょっと気分が悪い返答だが、
こんな事も珍しい。
嫌な顔一つ見せずに明るく受け答えをする事にした。

そうですよね、甘くはないのはもちろんわかっています。
でも、その挑戦する気持ちって
僕はそれが一番大切だと思ってるんですよね。
だってそうでしょ?
今の若い子たちは根性がない。
だから、そう云った人達にも僕は何かやってみようぜって
気持ちを伝える意味でもこれを自信持ってやっているつもりです。

「ハッ。あぁそうかい。」

「わしも昔から色んな事を頑張ってやってきた。
ワシは近くに1億するビルを持っとるよ?」

へぇおじさんすごいじゃないですか!
相当頑張ったんですね!
いやぁ、そんな話を聞くと、負けてられん
って言い方は悪いかもしれないですけど、
若い者も頑張らなくっちゃなぁって思います!

「ハッ。ワシはの?ハッ。
人と比べるって事は一つもせん人間なんや。ハッ。
だからそう言う事言われても
これっぽっちも何も思わんの。ハッ。」

何を言っても嫌味たらしく行ってくる。
別にアンタと比べちゃねーって。
頑張ってる人見たら頑張れるって話しじゃん?

こ…このクソジジイ…
なんなんだってんだよ。

俺が何かしたか?
何故そんな嫌味を言うんだ…??

だが、この喧嘩は買うわけにはいかない。

悪い心持ちで何かをすれば、
悪い事は回り回って自分に返ってくる。

もしこうやってその力を受けたとしても、
その悪い気持ちは、その悪いパワーは、
この素晴らしい世界には回さない様に食い止める。
連鎖なんかさせてたまるもんか。

今ではそれが僕のこの活動の意味でもある。

そんなバカみたいな力は僕で食い止める
そう思って一所懸命におじさんと向き合った。

この人がこんなことを言うのは何でだろう…??
そう思って、
その真髄を見極めようとしたが、
結局、解らずじまいだった。

と言うよりも、
知ったところで悪いことなのだから
あまり掘り出さないでおこうと思うのだった。
余計に思い出されてジジイがヒートアップするだけだ。

さて、嫌味を言われ続ける中、
地酒の日本酒とご飯も注文したが、
ご飯はレトルトでチンして出された。
嫌味ジジイが作った治部煮を食す。

うん。味はうまい。

美味しいよお父ちゃん!!
そう言って治部煮を食した。

ジジイは相変わらず
「ハッ。そうかいそりゃどうも。」

「そんな生活しとるお前の様なもんにはな、
だーれも付いてこんでな。
女も付いてこん。結婚なんざ更々出来んぞ。ハッ。」
何も言ってねぇのにも関わらず、
更に罵って来やがる。

こぉぉぉんの、クッソジジイが!!
黙ってニコニコしてりゃ
いい気になりやがってコラ!!
どつき回したろかボケ!!
力じゃ負けんぞ、わかって言ってんのかあぁ?!
せっかくうまい飯も
ゲロ食ってるみてぇになるだろが!!

っと言いたいところをグッと堪えたが、
女が付いてこんとかはその通りで、
何だか胸が締め付けられて本当に悲しくなった。

何でこんな思いをさせられてまで
このジジイの適当に作った飯を
金を払ってまで食わなくちゃならんのだ…。

もう、早く食べてしまって、出て行こう…。

心が折れてしまった。

こっちが接客してるようで
逆にお金をいただきたいぐらいだ。

ご飯も食べ終え、
相変わらず思いついた嫌味を
3秒に1回鼻で笑いながら言ってくる。

んもーーーーーーー
我慢できねぇ。

せめても、自分が嫌に思っていると言う
意思を見せるために日本酒を一気飲みし、
嫌味を言って来ている途中にドンッ!!
グラスを置いて真剣な顔でこう言った。

なんでそんな事ばっかり言うんや!
お父ちゃん!!
もーーーーーええわ!お金、なんぼや?

ジジイは
「ハッ、あら、もう帰るかい?」そういって
意地悪い顔と声出をして顎を突き出し
「1800円です。」
と行ってきた。

お金を払い、それでも僕は
美味しかったよ。ありがとね。ごちそうさま。

そう言ってジジイの店を出た。

はぁ。何だったんだろう。
すっごい嫌な気持ちだった。

店前の自転車の鍵を外していると
相変わらずジジイはブツブツ言っていた。

向かいの店のさっき紹介してくれた
チェコ料理屋の店主が出てきて、
「お、どうだった?美味しかったかい?」
そう爽やかに聞いてくれたが、

なんか、嫌味ばっかり言われ続けました。
まぁ、こんな事は珍しい出来事なんで
結構それはそれで楽しんでましたけどね!
なんか、ストレス溜まってたな、あのじいちゃん!

そういって店の中に聞こえるように言ってしまった。

この気持ちは、絶対に俺で食い止める
それが出来ていなかった様に感じた。

俺もまだまだだな…
輪廻天性。
それは見えない同じ性質の力は
同じ力を持ち、ぐるぐるこの地球を回る法則。

その力を自分の中で消化して浄化し、
いいエネルギーに変える人になりたい。
そう心に決めた。

はぁ、俺もまだまだだな…。

そう思ってトボトボと自転車をころがした。

このまま眠るのも何だか腑に落ちないので
もう一軒どこかで一杯飲んでから行こうと思い、
街をフラついていたが、
タバコをジジイの店に忘れてしまっている事に気がついた。

くっそーーーーーーーーーー。
またあのジジイの店に取りに戻るか?
うわー、どうしよう。。。

考えたが、勿体無いので
取りに向かった。

おっちゃん、タバコ忘れてなかった?
そう言い、思い切って店内に入る。

ジジイはさっきと一変して
いきなりまた訪れた事に驚いたのか、
先ほどの声とは2トーンほど上がった高い声で
「あら?ほんと?いやワシは見とらんけど…」
そう言って嫌味たらしくはなかった。

結局地面に落ちていて、
あぁ落ちてた。あった!ありがとう!
そういってタバコを拾い上げて外へ出た。

外へ出るとブツブツ言っていたが
直接また言って来なかった事は褒めてやろうと
思って店を離れた。

街を彷徨い、
綺麗なグラフィックアートが描かれている店を発見。

IMG_4174

Peaceの伝道師、ボブ・マーリーが
カッコよく描かれていたので、
ここならいいかな…と立ち止まり
入るかどうか、迷っていた。
IMG_4173

その時、タイミングよく綺麗なお姉さんが
そのお店に来て、
「あら、日本一周?」と声をかけてくれたので、

えぇ。ここで飲もうかと迷っているんだけど。
と説明すると、
「あらそう、私もここのマスターとは
昔からのお知り合いで久しぶりに来たの。」
いい人そうだったので、
じゃあ一杯飲んでいこうかな。
そう言って、その店に入ることにした。

店に入ると、
若い人が立っているのかと思いきや、
白いスーツを着た、紳士な太ったおじさんが
マスターとして立っていた。

IMG_4176お酒はホワイトラム酒のRONRICOロックを注文。

テーブルの上に落花生が無造作に置いてある。
自由に食べていいおつまみになっている様だ。

一番驚いたのが、
その食べ殻を地面にそのまま捨てる事だった。
そのため、店内の床は落花生の殻だらけ。
IMG_4175昔、どこの情報だか忘れたが、
海外では床にある食べ殻のゴミが多ければ多いほど
いい店だと云う国柄があると知っていた。

どこの国だか思い出せなかったので
聞いてみたかったが、
先ほどのお姉さんと政治の話しをずーーーっとしている。

あの先生はどうだとか、自民党がどうとか、
誰々の知り合いの何々先生が、
どこぞの市議会議員でやら何やらかんやら…。

非常に話しに入りづらい。

普段テレビなど全く見なくなってしまったので、
日本の政治に関しては、何一つ知識がない。

せめて知っているのは、
日本の総理大臣の名前くらい。

社会の歯車からかけ離れた所にいることを実感した。

店内の小さいブラウン管テレビからは、
右翼的な映画が流れている。
それを見ているか、見ていないかの視点で眺め、
横で政治について語る話しを聞き流す様に
自分の思想とは何かを考えた。

今社会がこうして成り立っているのは
国のお偉いさんが色々考えて
色々成り立っているのは事実。

だが、そのどこをどうしているのかなんて
普段の生活をしている俺ら若者にはさっぱりわからない。
新聞やテレビ、
そう云った事でしか知れない情報だ。

興味を持って
それに目を向けなければ
それらの情報は入って来ない。

横に居る人たちは、
知り合いに政治家が居る様子が見て取れたが
そう云った人たちはこうやって語り合える。

だが、語った所でどうにかなるのだろうか?

まず、この一つの地球にいろんな
『国』として、いろんな人種として、
線引きしてしまっている事が
僕にとっては最大の謎であり、
最大の人間にとっての過ちだと思っている。

だが、
『そんな線引きをしなければやっていけないほど、
誰かにルールを作ってもらわなければやっていけないほど、
僕たち人間は、だらしなくなってしまったのだ。』
(歌手ギターパンダ。曲、引き潮。より引用と、一つ書き足し。)

そんな悲しいとも、
悔しいともとれる考えが浮かんだ。

自分達でやっていけるようなルールは
自分達の中で持っていたい。
せめても、関わる目の前の人たちは。
社会の上に立つつもりは更々もうない。

最終的には『心の、内面を整える政治家
そんな立場でありたい。
そう結論づいた。

ふぅ、固い話しばかりで頭が疲れてきた…。

何だか考えさせられる一日だった。
いや、毎日そうか。

とにかく。
今日は真隣にある河川敷で川の声を聞いて
自然に身を浸して寝るとしようか…。

その声を聞いている方が
よっぽどいいや…。

自然は難しい事も言わないしありのままだ。
ありのままの声に、身を委ねよう。

そうすれば、ありのままの自分の声も自然と聞こえる。

ありのままの自分であればいい。
難しい事なんて考えなくても、
ありのまんまで。

考える事を辞めて立ち上がり、
眠りに就く事にしたのだった。

 

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