8月16〜25日 座間味島9日間の生活 (98〜107日目)

8月16〜25日 座間味島での生活 (98〜107日目)

[※今回は日付ごとではなく、9日間まとめて書いています。]


沖縄の家族の家からおじいの現場仕事に使うトラックに
自転車を乗せてフェリー乗り場まで送ってもらった。

船へ自転車ごと乗り込み、
慶良間諸島にある座間味島へ向かう。
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この座間味島へは知り合いが、
この島を絶賛し勧めてくれていたので
どんな島なのかと去年、訪れてみたのだ。

去年の旅行に来た時に、
その座間味島の方と仲が良くなった。

滞在している数日間に
素晴らしい場所などへ案内してもらったり、
海で貝やタコを穫ってきては
毎晩キャンプ場で食べて酒を飲み明かしたりと、
沢山の良い夏の思い出がある島だ。

島のおっちゃんと飲んでいた時に
その島のおじさんが今年にBarをオープンする予定で

「日本一周で沖縄の方に来るなら
夏のシーズンは忙しいだろうし、働きに来たらいいさー」と
誘ってもらっていたので
その約束を信じて島に向かっていたのだ。

おっちゃんは携帯も家の電話も無いので、
仕事があるか無いかは島に行ってみなければ
知る術はない。

フェリーに乗ってからは
2時間ほどすると、座間味島に到着。

あいにく天候は曇りだったが、
海は薄暗い空でも沖縄本島の海よりさらに
青々と澄んだ色合いをしていた。

港からすぐに小さな集落があり、そこから西へ1km向かうと
ビーチとキャンプ場、更に小さな集落と民宿などがある。
まずはそちらへ向かい、テントを張って荷物を自転車から降ろした。
DSC_0243.JPGこのキャンプ場から見える草原に
毎日夕方になるとそこへヤギを散歩しに来る島の住民などが見え
DSC_0240.JPG海へも歩いてすぐの位置にある
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とても過ごしやすいキャンプ場だ。

キャンプ場の受付の方に、
去年仲良くなった島のおっちゃんは
何処に居るのか訪ねてみた。

小さな島なので
名前を言えば誰だって教えてくれるのだ。

すると、今のおっちゃんの状況を聞いて愕然とした。
おっちゃんは島の「府長」という役職に付いていて
お店など開いていないと言うのだ。

当てにしていた仕事は、島に来て早々に
「無い」と言う事実が分かった。

残念だが仕方が無い。
他に仕事が無いか探って見るとしよう。

おっちゃんは何処に居るのか訪ねると船着き場から
東へ行った所にあるもう一つのビーチで働いていると聞き
早速、訪ねに向かってみた。
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島のおっちゃんの名はカジュさん。
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かずの名前がなまってカジュとなったらしい。
アメリカ人とのハーフで顔は外人みたいだが
英語はほとんど話せなくて完全な島人だ。

カジュさんに久しぶりに対面する事が出来たが
この小さな島で、夏休みシーズンがもうすぐ終わってしまう
こんな時期に仕事を見つけるのは困難で
ありそうもない様子だった。

2日後に約束していた仲間がこの島へ来て
その3日後にも彼女が4日間過ごしに訪れる予定。
全部で9日間ものあいだ
仕事もせず、その島で生活する事になった。

知り合いや彼女が島を出る時に
他に仕事を出来る場所を探し、島を出る事と決めた。

島での生活は

朝になれば、テントも熱くなり目が冷めて。
気が向いたら島をサイクリングしたり、
カジュさんの働くビーチまで行った。
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DSC_0300.JPG島の村以外は舗装された山道だけがあり、
山道を進んで行くと転々と展望台があるだけ。

綺麗な海と小さな村の集落しかない南国の島だ。

村で唯一、一つだけある売店の様な
小さなスーパーは物価が高く
節約して生活するのに苦労した。

キャベツ一玉330円もするほどの物価だ。

カジュさんの仕事の手が空いているときは、
ジェットスキーでバナナボートを引いて
それに乗せてくれたりもした事もあった。

日照りで身体が熱くなれば、
海に入って島の近くに訪れるウミガメを探し、
色とりどりの珊瑚をシュノーケリングをして泳ぐ。
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かなり深い場所まで行くと
そこはまるで宇宙に浮いている様な感覚に包まれる。
グランブルーの世界が何処までも広がり、とっても神秘的。
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赤、黄色、緑、パープル、黄緑、クリーム色、ピンク、水色。

様々な色や形をした珊瑚たち。

ウミガメがたまに泳いでくる姿を
呆然と見つめていると言葉を失ってしまう。

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ウミガメと泳ぐ貴重な体験が出来るのも
この島の大きな魅力の一つだ。

今年の3月から国立公園に指定されて
基本的には2ヶ所のビーチの限られた小さな範囲内しか
泳いではならない。

だが、その範囲内の珊瑚は
ほとんど死んでしまっていて綺麗ではない。

あるポイントまで行かなければ、
その素晴らしい光景は見られないのだ。

どうしても見たい方は数千円の
シュノーケリングツアーなどに参加して
船でそのポイントまで連れて行ってもらうと
注意もされないし、一番いい方法だろう。

あと、おすすめしたいのは、
シーカヤックをレンタルする事だ。

シーカヤックがあれば、
ビーチから目の前に見える無人島まで行けて
そこで泳ぐと観光客などもあまり来ないので
とても綺麗な海を見る事が出来る。

二人乗りのシーカヤックは
一日中レンタル出来て3000円。
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とても安く、
海で行動できる範囲を考えると
払う価値のあるものだ。

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島に知り合いのカジュさんがいたので
船でツアーに出ているカジュさんの船まで泳いで近づいて
そういった方法でも、綺麗な場所を見る事が出来た。

夕方になれば、夕日が綺麗に見える丘まで足を伸ばして
最高に綺麗な展望台で夕日を眺めた。
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夜になれば、毎日毎晩
仕事が終わったカジュさんと合流し
今夜は何処で飲むかと話す。
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夜は飲む事しかないのだ。
飲む度に泡盛の瓶は
必ず少なくとも1本は空けていた。
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夜2時頃から星空はピークになり
無数の星が広がり、天の川も目で確認出来る。

DSC_0376.JPGDSC_0253.JPGDSC_0382.JPGそんな星空を毎日眺める。

そして眠たくなれば、テントへ入って寝る。
そんな日々だった。

店を任せている店長が島に来ても、
その生活は変わらなかった。
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昼は、お気に入りのスポットへ案内し
海に包まれる。

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カップルと、他にアンドリューと言う
知り合いもかけつけて来てくれていた。
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彼はもう歳で、泳いでいても
すぐに海を上がって休憩をしていたのだった。
IMG_3204.jpg泳ぎ疲れると、
昼寝をするのが一番気持ちいい。
IMG_3224.JPG夕方になれば、やっぱり夕日を見に行く。
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そして、また夜には酒を飲んで
やっぱり星を眺めるのだった。
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島で生活している時に、徳島県の小松島で出会い
事故を起こして間もなかった頃の松田さんから
嬉しいメールが届いた。

首の手術をして入院している所です。
また、会える日をたのしみにしています。
今度逢う時もまた、お友達を呼んでBBQしましょうと。
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松田さんも事故後から前へ一歩づつ進んでいる様だ。

北九州市でお世話になった古賀夫妻も
ここまで来る道中に連絡を下さっていた。

夫の潤さんが正式に仕事がまた決まり、
あの夫婦もまた前へ歩み始めている様で
今までの道程で関わって下さった方々からの
嬉しい報告をわざわざして下さる事に感謝の限りだ。

彼女が島に訪れて来た日に
店の店長カップル達は入れ違いで神戸に帰って行った。

それからは久々に
彼女が横に居てくれる幸せな日々を4日間過ごした。
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もちろん、相変わらずカジュさんとも
夜になれば合流する。

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たまたま座間味祭があり
この日だけは違った夜を味わう事が出来た。
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彼女は「私は神戸に一人でいる時間は淋しいと思っても居ないし
あなたが、思う存分納得いくまで旅をして来てくれたらいい。」
そう言ってはくれているが、久しぶりに再会して二人きりで
ゆっくりし過ごしていると、彼女の目から涙がこぼれ落ちていた。

「私は、やっぱりあなたが好きなんだと
想えたことが嬉しくて涙したの。」と
強がって言っていたけども、やはりその涙の中には
すこし寂しさもあったのだろうと僕は思う。

お互いが居る距離は遠くはなれてしまっているけども、
心の距離は神戸で寄り添って生活していた時よりも
遥かに近くに居る。

そんなことを感じ、この女性を幸せに出来る様にもっともっと
一人前の男にならなければならないと強く想ったのだった。

この彼女とは去年この島へ訪れた頃は、
まだ付き合って間もない頃だった。
その当時、付き合い始めて初の大げんかをした。
別れ話にまで発展したが、結局別れない選択をして今に至る。

去年のあの選択があったからこそ、
嫌な経験を二人で乗り越えたからこそ。
その幸せな時間は幸せだと感じられたのだ。

諦めてしまえばそれまで。
それだけの事で終わってしまっていた。

全ての経験は、全てに対する財産である。

そんな「大切なコト」に気付いた座間味島での生活だったのでした。
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島で生活している時に
知り合いの紹介で
石垣島で仕事が見つかった。

そして
9月1日に飛行機で石垣島に向かう事になりました。

船で自転車を持って行くつもりだったけども
数年前に石垣島までの航路がなくなってしまい、
どうしても、自転車を持って行く事が出来ない。

仕事内容は基本的にBarの仕事で
昼間に海のレジャーの仕事もあるかもしれないそうで
何とも楽しそうな仕事内容な様です。

また座間味島から
沖縄へ戻り、それから一週間ほど
またまたお世話になった家族の家での生活も
ブログに追々、アップして行きたいと思います。


同じく9月1日に
今回で、第四弾目のメールマガジンは
文章が多過ぎて一度に送信出来る容量を
遥かに越えてしまいました。

そんな編集もあり
長い間、ブログに手がつけられませんでした。
お金を頂いてまで読んで応援して頂ける方のためにも
そっちの方は手を抜けません。

今回はブログに書けない話しなども
組み込んであり
より、詳しく旅の様子をお伝えしてます。

なので、今回は超長文の2通に分けての
ストーリーをお送りする形となります。

こちらの方も応援して下さる方
どうぞ、よろしくお願いします〜!!
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