8月16〜25日 座間味島9日間の生活 (98〜107日目)

8月16〜25日 座間味島での生活 (98〜107日目)

[※今回は日付ごとではなく、9日間まとめて書いています。]


沖縄の家族の家からおじいの現場仕事に使うトラックに
自転車を乗せてフェリー乗り場まで送ってもらった。

船へ自転車ごと乗り込み、
慶良間諸島にある座間味島へ向かう。
IMG_3243.JPG

この座間味島へは知り合いが、
この島を絶賛し勧めてくれていたので
どんな島なのかと去年、訪れてみたのだ。

去年の旅行に来た時に、
その座間味島の方と仲が良くなった。

滞在している数日間に
素晴らしい場所などへ案内してもらったり、
海で貝やタコを穫ってきては
毎晩キャンプ場で食べて酒を飲み明かしたりと、
沢山の良い夏の思い出がある島だ。

島のおっちゃんと飲んでいた時に
その島のおじさんが今年にBarをオープンする予定で

「日本一周で沖縄の方に来るなら
夏のシーズンは忙しいだろうし、働きに来たらいいさー」と
誘ってもらっていたので
その約束を信じて島に向かっていたのだ。

おっちゃんは携帯も家の電話も無いので、
仕事があるか無いかは島に行ってみなければ
知る術はない。

フェリーに乗ってからは
2時間ほどすると、座間味島に到着。

あいにく天候は曇りだったが、
海は薄暗い空でも沖縄本島の海よりさらに
青々と澄んだ色合いをしていた。

港からすぐに小さな集落があり、そこから西へ1km向かうと
ビーチとキャンプ場、更に小さな集落と民宿などがある。
まずはそちらへ向かい、テントを張って荷物を自転車から降ろした。
DSC_0243.JPGこのキャンプ場から見える草原に
毎日夕方になるとそこへヤギを散歩しに来る島の住民などが見え
DSC_0240.JPG海へも歩いてすぐの位置にある
IMG_3192.JPG

IMG_3182.JPG
とても過ごしやすいキャンプ場だ。

キャンプ場の受付の方に、
去年仲良くなった島のおっちゃんは
何処に居るのか訪ねてみた。

小さな島なので
名前を言えば誰だって教えてくれるのだ。

すると、今のおっちゃんの状況を聞いて愕然とした。
おっちゃんは島の「府長」という役職に付いていて
お店など開いていないと言うのだ。

当てにしていた仕事は、島に来て早々に
「無い」と言う事実が分かった。

残念だが仕方が無い。
他に仕事が無いか探って見るとしよう。

おっちゃんは何処に居るのか訪ねると船着き場から
東へ行った所にあるもう一つのビーチで働いていると聞き
早速、訪ねに向かってみた。
DSC_0321.JPG

島のおっちゃんの名はカジュさん。
IMG_3242.JPG
かずの名前がなまってカジュとなったらしい。
アメリカ人とのハーフで顔は外人みたいだが
英語はほとんど話せなくて完全な島人だ。

カジュさんに久しぶりに対面する事が出来たが
この小さな島で、夏休みシーズンがもうすぐ終わってしまう
こんな時期に仕事を見つけるのは困難で
ありそうもない様子だった。

2日後に約束していた仲間がこの島へ来て
その3日後にも彼女が4日間過ごしに訪れる予定。
全部で9日間ものあいだ
仕事もせず、その島で生活する事になった。

知り合いや彼女が島を出る時に
他に仕事を出来る場所を探し、島を出る事と決めた。

島での生活は

朝になれば、テントも熱くなり目が冷めて。
気が向いたら島をサイクリングしたり、
カジュさんの働くビーチまで行った。
DSC_0319.JPG
DSC_0281.JPG
DSC_0295.JPGDSC_0316.JPGDSC_0311.JPG

DSC_0300.JPG島の村以外は舗装された山道だけがあり、
山道を進んで行くと転々と展望台があるだけ。

綺麗な海と小さな村の集落しかない南国の島だ。

村で唯一、一つだけある売店の様な
小さなスーパーは物価が高く
節約して生活するのに苦労した。

キャベツ一玉330円もするほどの物価だ。

カジュさんの仕事の手が空いているときは、
ジェットスキーでバナナボートを引いて
それに乗せてくれたりもした事もあった。

日照りで身体が熱くなれば、
海に入って島の近くに訪れるウミガメを探し、
色とりどりの珊瑚をシュノーケリングをして泳ぐ。
DSC01558.JPGDSC01531.JPGDSC01564.JPGDSC01552.JPG
DSC01363.JPG

かなり深い場所まで行くと
そこはまるで宇宙に浮いている様な感覚に包まれる。
グランブルーの世界が何処までも広がり、とっても神秘的。
DSC01546.JPGDSC01381.JPG

赤、黄色、緑、パープル、黄緑、クリーム色、ピンク、水色。

様々な色や形をした珊瑚たち。

ウミガメがたまに泳いでくる姿を
呆然と見つめていると言葉を失ってしまう。

DSC01569.JPGDSC01410.JPGDSC01401.JPGDSC01562.JPGDSC01567.JPGDSC01519.JPGDSC01443.JPG

DSC01336.JPGDSC01467.JPGDSC01474.JPG

ウミガメと泳ぐ貴重な体験が出来るのも
この島の大きな魅力の一つだ。

今年の3月から国立公園に指定されて
基本的には2ヶ所のビーチの限られた小さな範囲内しか
泳いではならない。

だが、その範囲内の珊瑚は
ほとんど死んでしまっていて綺麗ではない。

あるポイントまで行かなければ、
その素晴らしい光景は見られないのだ。

どうしても見たい方は数千円の
シュノーケリングツアーなどに参加して
船でそのポイントまで連れて行ってもらうと
注意もされないし、一番いい方法だろう。

あと、おすすめしたいのは、
シーカヤックをレンタルする事だ。

シーカヤックがあれば、
ビーチから目の前に見える無人島まで行けて
そこで泳ぐと観光客などもあまり来ないので
とても綺麗な海を見る事が出来る。

二人乗りのシーカヤックは
一日中レンタル出来て3000円。
DSC01489.JPG

とても安く、
海で行動できる範囲を考えると
払う価値のあるものだ。

DSC01496.JPG

島に知り合いのカジュさんがいたので
船でツアーに出ているカジュさんの船まで泳いで近づいて
そういった方法でも、綺麗な場所を見る事が出来た。

夕方になれば、夕日が綺麗に見える丘まで足を伸ばして
最高に綺麗な展望台で夕日を眺めた。
DSC_0555.JPGDSC_0546.JPGDSC_0544.JPGDSC_0560.JPG
夜になれば、毎日毎晩
仕事が終わったカジュさんと合流し
今夜は何処で飲むかと話す。
IMG_3210.jpgIMG_3209.jpg
夜は飲む事しかないのだ。
飲む度に泡盛の瓶は
必ず少なくとも1本は空けていた。
IMG_3201.JPG

夜2時頃から星空はピークになり
無数の星が広がり、天の川も目で確認出来る。

DSC_0376.JPGDSC_0253.JPGDSC_0382.JPGそんな星空を毎日眺める。

そして眠たくなれば、テントへ入って寝る。
そんな日々だった。

店を任せている店長が島に来ても、
その生活は変わらなかった。
IMG_3213.JPGIMG_3221.JPGIMG_3217.jpgIMG_3230.JPG

IMG_3227.JPG
昼は、お気に入りのスポットへ案内し
海に包まれる。

DSC01340.JPGDSC01385.JPG

カップルと、他にアンドリューと言う
知り合いもかけつけて来てくれていた。
IMG_3202.jpg
彼はもう歳で、泳いでいても
すぐに海を上がって休憩をしていたのだった。
IMG_3204.jpg泳ぎ疲れると、
昼寝をするのが一番気持ちいい。
IMG_3224.JPG夕方になれば、やっぱり夕日を見に行く。
IMG_3228.JPGIMG_3229.JPGDSC_0358.JPG

そして、また夜には酒を飲んで
やっぱり星を眺めるのだった。
DSC_0374.JPG

島で生活している時に、徳島県の小松島で出会い
事故を起こして間もなかった頃の松田さんから
嬉しいメールが届いた。

首の手術をして入院している所です。
また、会える日をたのしみにしています。
今度逢う時もまた、お友達を呼んでBBQしましょうと。
IMG_3181.JPG
松田さんも事故後から前へ一歩づつ進んでいる様だ。

北九州市でお世話になった古賀夫妻も
ここまで来る道中に連絡を下さっていた。

夫の潤さんが正式に仕事がまた決まり、
あの夫婦もまた前へ歩み始めている様で
今までの道程で関わって下さった方々からの
嬉しい報告をわざわざして下さる事に感謝の限りだ。

彼女が島に訪れて来た日に
店の店長カップル達は入れ違いで神戸に帰って行った。

それからは久々に
彼女が横に居てくれる幸せな日々を4日間過ごした。
DSC_0387.JPGDSC01513.JPGDSC01447.JPGDSC_0528.JPG

もちろん、相変わらずカジュさんとも
夜になれば合流する。

DSC_0392.JPG

たまたま座間味祭があり
この日だけは違った夜を味わう事が出来た。
DSC_0398.JPGDSC_0425.JPGDSC_0464.JPGDSC_0457.JPGDSC_0452.JPGDSC_0518.JPGDSC_0480.JPGDSC_0493.JPG

彼女は「私は神戸に一人でいる時間は淋しいと思っても居ないし
あなたが、思う存分納得いくまで旅をして来てくれたらいい。」
そう言ってはくれているが、久しぶりに再会して二人きりで
ゆっくりし過ごしていると、彼女の目から涙がこぼれ落ちていた。

「私は、やっぱりあなたが好きなんだと
想えたことが嬉しくて涙したの。」と
強がって言っていたけども、やはりその涙の中には
すこし寂しさもあったのだろうと僕は思う。

お互いが居る距離は遠くはなれてしまっているけども、
心の距離は神戸で寄り添って生活していた時よりも
遥かに近くに居る。

そんなことを感じ、この女性を幸せに出来る様にもっともっと
一人前の男にならなければならないと強く想ったのだった。

この彼女とは去年この島へ訪れた頃は、
まだ付き合って間もない頃だった。
その当時、付き合い始めて初の大げんかをした。
別れ話にまで発展したが、結局別れない選択をして今に至る。

去年のあの選択があったからこそ、
嫌な経験を二人で乗り越えたからこそ。
その幸せな時間は幸せだと感じられたのだ。

諦めてしまえばそれまで。
それだけの事で終わってしまっていた。

全ての経験は、全てに対する財産である。

そんな「大切なコト」に気付いた座間味島での生活だったのでした。
IMG_3246.JPG


島で生活している時に
知り合いの紹介で
石垣島で仕事が見つかった。

そして
9月1日に飛行機で石垣島に向かう事になりました。

船で自転車を持って行くつもりだったけども
数年前に石垣島までの航路がなくなってしまい、
どうしても、自転車を持って行く事が出来ない。

仕事内容は基本的にBarの仕事で
昼間に海のレジャーの仕事もあるかもしれないそうで
何とも楽しそうな仕事内容な様です。

また座間味島から
沖縄へ戻り、それから一週間ほど
またまたお世話になった家族の家での生活も
ブログに追々、アップして行きたいと思います。


同じく9月1日に
今回で、第四弾目のメールマガジンは
文章が多過ぎて一度に送信出来る容量を
遥かに越えてしまいました。

そんな編集もあり
長い間、ブログに手がつけられませんでした。
お金を頂いてまで読んで応援して頂ける方のためにも
そっちの方は手を抜けません。

今回はブログに書けない話しなども
組み込んであり
より、詳しく旅の様子をお伝えしてます。

なので、今回は超長文の2通に分けての
ストーリーをお送りする形となります。

こちらの方も応援して下さる方
どうぞ、よろしくお願いします〜!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
DSC01418.JPGIMG_3219.jpg

8月12〜15日 沖縄の家族 (94〜97日目)

およそ2週間ほど
長らく更新が途絶えていました。

沖縄の家族の家に
4日間滞在したのち船で座間味島へ渡り
3ヶ月間の疲れを癒すために
9日間ゆっくりと過ごさせてもらいました。

残念ながら働き口がなく
沖縄へ戻ってきたのですが
非常に有意義な時間を過ごせました。

今回はざっくり、あったことを
書いてゆきたいと思います。

まずは沖縄到着後、
沖縄の家族の家から座間味島へ
行くまでの4日間!!


8月12〜15日 沖縄の家族の家 (94〜97日目)

沖縄へ到着してから
6年前のヒッチハイクでお世話になった
沖縄の家族の家に向かった。

この家族に6年前にお世話になってからは
地元に帰っても連絡などを
たまに取り合っている。

沖縄へ来ると必ず顔を見せに会いに行く。

去年も旅行で訪れた時に
3度目の再会をしていて、今回で4度目だ。

昨晩キャンプした場所から出発して
途中、面白い看板を見つけた。

IMG_3137.JPG見せ見せおじさんって(笑)

後から聞いた話しだが
この表現は沖縄ではポピュラーな表現で
普通の事らしい。

逆に内地(本土)では何と言うの?と
聞かれたが、神戸の地元では
露出狂としか当てはまる言葉が見つからなかった。

各地で色んな言い方があるのだろうか。

やがて、2〜30kmほどの距離を漕いで
沖縄市に入り一年ぶりの
沖縄の家族の家の近くまで来た。

家族みんな仕事に出ているので
近くの公園で、オリオンビールと
てびち(豚足)をつまみに飲んで帰りを待つ事にした。
IMG_3141.JPG

公園では昼間から酒を飲んでいるおじい数人組が
酔っぱらいながらも、孫のサッカーの相手をして
遊んでる姿などを眺めていた。

孫が蹴ってきたボールを蹴り返そうとして
スカして転倒して転けているのを
笑顔で眺めていた。
IMG_3145.JPG

数時間その公園で昼寝をしたり
公園で遊ぶ子供達を眺めて過ごしていると
やがて家族の息子、弟分のあーきーから
「もうすぐ帰る」と連絡が入ったので家に向かった。

沖縄の家族の家に到着!
DSC_0203.JPG

お父さん、お母さんに、
自分と歳の近い息子が一人の3人家族。
それにチャップと言う犬が一匹。

一年ぶりに帰って来た感覚に近い家。
DSC_0207.JPG

「ただいま。」と言って家に入った。
温かく出迎えてくれた家族に囲まれ
夕飯を頂き、お酒も頂き
久々の再会した一夜を過ごした。

いつもはリビングの横の部屋で
寝かせてくれていたのだけれども
今回はアンマーの寝る部屋を
気を使って貸してくれたのだった。

いつも通りでいいですと言っても
「逆に朝バタバタするから逆に気を使うわよ」
と言われてしまい、
ありがたくアンマーの部屋で寝かせて貰う事にした。
DSC_0209.JPG

8月13日(95日目)

翌日、お父さんの現場仕事について行って
この日は一日中、各現場を周る日だったらしく
一日中現場を周るドライブをした。
DSC_0133.JPGIMG_3147.jpg

通る道でおじいが知っている事があれば
あれこれ教えてくれたのだった。

いつも渋滞している国際通りを
わざわざ通ってくれたりもした。
DSC_0135.JPG

9ヶ所ほどの現場をぐるぐる周って
家に帰るともう日は暮れていて
夕飯に、やはりいつもの様におじいと晩酌をした。

おじいはいつも酒を飲んで
同じ事を何度も何度も言っているので
家族はあまり酒を飲ませたがらない様子。

そんな様子も微笑ましく眺めつつ
同じ会話を何度も聞きながら
微笑ましい夜の時間を過ごした。

8月14日(96日目)

次の日は車を貸して頂けたので
中部の北側辺り、黒頭郡今帰仁にある
古宇利島周辺をドライブした。

DSC_0147.JPG

古宇利島にかかる橋は
まっすぐに島へ伸びていて
海の上を走っている様で非常に気持ちがいい。

島へ渡って一周。
車だと10分くらいでまわれてしまう。
DSC_0156.JPG

一周フェチの自分の欲望は
瞬く間に満たされてしまったのだった。

それからは、今帰仁村に出て
いい感じのソーキそば屋を発見し
昼食を食べる事にした。
DSC_0161.JPG

IMG_3154.JPGここの沖縄そばは非常に美味しくて
大当たり!!

ダシも効いていて、
めずらしく別のお皿に盛られたソーキも
ほろほろに柔らかく煮込んであり
麺もコシがあってとても美味しいソーキそばだった。

満足に大盛りを食べ
お腹を満たして

同じく今帰仁村にある
自給自足のcafe兼、ゲストハウスの
ビーチロックビレッジに向かった。

カリスマ旅人作家で有名な高橋歩さんが
創設し、今では仲間に引き継がれている
ビーチロックビレッジ。

その場所へは6年前に訪れた事があった。

その際、そこで買った
インディーズバンドのCDが好きだったんだけど
誰かに上げたか、無くしてしまったかで
実家に見当たらなく、もう一度買いに来たのだ。

結構な険しい山道を入って行った山奥に
ビーチロックビレッジはある。

結局、探していたCDは無く…
仕方なくコーヒーを注文して
気持ちのいい場所で本を一冊読む事にした。
DSC_0167.JPG

少し本を読んでいると
スコールが降ってきて
その読書部屋から出られなくなった。

仕方なくスコールが過ぎ去るまで
本を読み続けた。

結構な時間降り続いて
本をちょうど読み終えると
雨は一度上がってくれてナイスタイミング。

車に戻り沖縄市の家族の家へ
戻るために車を走らせた。

少し走るとまた土砂降りになり
ワイパーを一番早くしても
前が見えにくいほどの大雨。
DSC_0172.JPGDSC_0177.JPG道路も川の様に水が溢れ
ラジオからは大雨警報が出されているほどだった。

本土がお盆と言う事も重なって
帰りは大渋滞。

帰るのに大分と時間がかかってしまった。

8月15日(96日目)

この日は鹿児島から船で沖縄へ上陸した時の
旅路のブログを更新。

家族みんなが仕事に出てから
家でゆったりと更新。

書いている横では
犬のチャップは暇そうにゴロゴロしていた。
IMG_3168.jpg

更新が終わり
暇そうなチャップを連れて
近所を散歩に出かける事にした。
IMG_3166.JPGDSC_0216.JPG夜になると
友達に気が合いそうな人が居るから
是非会ってみて欲しいと紹介された人に
会う事になっていた。

会ってみるとすごく気が合う人で
とても面白い36才のまこちゃんと言うお姉さん。

車で沖縄の家族の家まで迎えにきてくれ
さっそくまこちゃんの家に向かうことになった。

家に到着し部屋に案内されると
4LDK?ほどの横長に広い大きな部屋。

とてもおしゃれな雑貨で飾ってあり
とてもセンスがいい、居心地が良さそうな部屋だった。
DSC_0226.jpg

家賃もなんとその広さで3万円と安いらしい。

彼女は「白目フリーダム」と自称する
2人のグループを結成していて

内容は
白目を向くほどの気軽さで
超まじめな平和を訴えて行こう。

と言うコンセプトらしい。
(なにそれ、どんなだよ笑)

ナイスなネーミングセンス。
なんせ、超面白い人だ。

元々は沖縄でなく
本土出身らしいけども
去年の10月頃に沖縄に移住してきたらしい。

昔、海外に英語留学し
そこで書いた論文が賞を穫って
出版社から声をかけられ
本を出したり、翻訳の仕事などをこなす
かなりやり手の人だった。

それからは浜比嘉までドライブに出掛け
海辺でタコスを食べたり星を眺めたり。

真子ちゃんの友達も合流して
酒も飲まずに話しが弾んみ
朝方まで話しこんだ。

帰るのは朝方4時をまわっていた。

今後、仲良くして行くであろう友達が増え
また、沖縄へは拠点として数回行き来をするので
まこちゃんには、また会えるだろう。

その数時間後の朝、
少し仮眠をとって座間味島へ旅立つ。


次回はその『座間味島での9日間の生活』を
ここ数日で更新したいと思います。

乞うご期待!!

8月11日 沖縄上陸!! (93日目)

8月11日(93日目)

相変わらずゆーらゆら揺れる
船の上で目が冷めた。

船は、奄美大島ー徳之島ー沖江良部島ー与論島
と4つの島を経て23時間ほどかけて沖縄に辿り着く。

起きてからすぐに奄美大島が見えてきた。
DSC_0088.JPGDSC_0083.JPG海の色は本州から遠ざかるにつれて
ライトブルーの色鮮やかな色彩を放っていった。

DSC_0104.JPG

島でまた一つ思い出が増え
その思い出を抱えて乗せた船は
また、次の目的地へと進んで行った。
DSC_0116.JPGDSC_0097.JPGDSC_0114.JPG

夕方四時頃、沖縄県本部港に到着。

じっとしていると
波にゆらゆら揺られている感覚がまだ残っていて
船酔いは続いていた。

自転車に乗って動いていると
大丈夫だけども動きが止まると
この一日はその、変な感覚に襲われた。

沖縄は去年彼女と旅行に来た丁度一年ぶり。

ヒッチハイク旅で訪れたときなどを合わすと
4度目の来島だ。

記憶に残る港に立った時
遠い遠い場所まで来たつもりでいたが
「案外、近かったな。」と感じた。

四国も一周して2000kmは陸を自力で進んで来たが
人間の感覚とはこうもおかしくなってしまうものか。

でも、次の国のオーストラリアに向けての事を考えると
いい距離感覚が生まれていってると言ってもいいだろう。

早速、記憶に残る沖縄の町並みを
疾走し始めた。

DSC01242.JPGDSC01245.JPG木々も南国の植物になり

気候が違う遠い土地に来たと云う
ワクワク感が湧いてきた。

DSC01243.JPGIMG_3135.jpg

走り出して間もなく
道端でアイスクリーム屋をしている
おばさんに呼び止められて
アイスクリームをご馳走になった。

DSC01241.JPG

また進むと、車が目の前に泊まって
冷たい炭酸のジュースに
島のお菓子を持たせてくれたファミリーがいた。

短時間でこんな事がすぐにあるので
沖縄の人の気さくの良さに
この先の道中に何が起こるのか。

期待をしない訳にはいかない。

やがて名護市に入って449号線から58号線になり
海岸沿いを走っていると、
西側の海岸沿いは最高の夕日の時間を迎えていた。
DSC01250.JPG久々の綺麗なサンセットに口を開けたまま
きれーやなぁーーーーーーーぁ。
と走りながら眺めていたが
堤防沿いで沈みゆく姿を眺めることにした。
DSC_0119.JPGDSC_0127.JPGやがて向こうにある雲で
海に沈む姿は見れなくなってから
再び南へ足を向けた。

数キロ進むと
同じ様に観光で来ていた旅行者が
写真を撮っていた。

ふざけてその写真を撮っている人達と
同じポーズをしながら通りすがると
「どこからですか?」と声をかけられて話していると
同じく神戸の歳が近い子達だった。

記念にステッカーをいつもの様に渡して
また前へ進む。

途中に
島のママチャリに乗ってるおじさんと
並走しながら走っていると
また飲み物を頂いた。
DSC01248.JPG夕方になるに連れて
涼しい風が吹いてきて
鹿児島の蒸し暑さとは違った空気を感じる。

やがて去年、
彼女とご飯を食べた居酒屋を見つけ、
懐かしくなって中に入ってみた。
IMG_3136.jpg

沖縄上陸記念として
滅多にしない外食をした。

と言うより、案外スーパーが少なくて
食材を探すのも難しい時間になっていた。

オリオンの生ビールに
タコライスと海ぶどうを注文した。

沖縄料理は全般的に自分の口に合い
好きな料理のうちの一つだ。

食べ終わってから
近くの海の見える芝生の丘の公園に移動して
そこでテントを張り
沖縄、一夜目の夜を過ごしたのだった。

スクリーンショット-2014-08-15-14.39.50.jpg

8月7〜10日 鹿児島県長島市で滞在〜沖縄への船の中、夢への一歩。(89〜92日目)

8月7日(89日目)

この日は丸一日
気を抜いてゆっくり過ごした。 

誰に気を使うでもなく
誰かと話す事も無く
ゴロゴロしたり海を眺めビールを飲んだり。

久々に静かな日を送った。


8月8日(90日目)

神戸を出てから3ヶ月。

ダラダラするのにも嫌気がさしてきて
台風が近づき風が少し強まる中
長島をドライブする事にした。

動いていないと
身体がなまってしまう様な気がして
どうも落ち着かない。DSC_0652.JPG途中訪れた高台の公園で
面白いトイレを発見。

空中展望トイレDSC_0649.JPGまさかと思い入って見ると

そのまさかだった。

DSC_0632.JPGDSC_0634.JPG

何だか、トイレを催していなくても
出さなきゃ損

みたいな感情が芽生えるトイレだ。

DSC_0638.JPGDSC_0641.JPG

風はだんだんと強くなり
翌日に台風は直撃する予報が出ていた鹿児島。DSC_0646.JPGDSC_0650.JPG公園を後にしてから
途中に訳の分からない像を見つけDSC_0661.JPG長島の西側へ。

西側は自転車で上陸した時に通った道だ。

見る事の出来なかった
灯台へも向かってみた。DSC_0667.JPG

 地平線の向こうからは
徐々に強まる風が吹き抜けてきていて
身体をその風に正面を向いて立っていると
着ている服は身体に密着して
全身タイツみたいになっていた。

全身タイツおじさんは帰ることにした。
DSC_0662.JPG
DSC_0669.JPG長島一周のドライブを終えて帰ると
おばさんが気を利かせて
晩ご飯を作って置いてくれていた。

美味しく頂きながら
また、ビールを飲み夜を過ごした。


8月9日(91日目)

台風直撃

かと思いきや、

鹿児島北部の西側に位置する長島、阿久根地方は
暴風域に入るくらいで
雨もそんなには降らなかった。

台風は四国の方へ反れて
本州に向かっている。

午後3時頃には風も治まり
明日には確実に出れそうだ。

翌日の再出発に向けて
破れた鞄の補修や縫い物をし、
装備の状態を整えて次の日を待った。


8月10日(92日目)

いよいよ再出発の日。

おじさんが軽トラックを借りてきて
鹿児島市内のフェリー乗り場まで
送ってくれる事になっていた。

朝起きて朝食を作って食べ
懐かしい別荘を後にし
おじさんの自宅へ向かった。

ブログを見てくれた様子の
おじさんの親戚達も集まり
再出発を見送ってくれることになった。

DSC_0001-0.JPGDSC_0002-0.JPG

おじさんの親戚達に応援していますと
餞別を持たせてくれたり

連日お世話になっていたおばさんからも
弁当二つに持ちきれる分だけ持たせてくれた、水やお茶の数々。
ありがたくお礼を言って頂いてから
フェリー乗り場まで向かった。

IMG_3125.jpg

鹿児島市内へはおよそ90km。
スクリーンショット-2014-08-15-13.04.58.jpg

先日、地元の女友達を迎えに行った道をまた通って
鹿児島市内へ目指す。
DSC_0008-0.JPG

人形岩と呼ばれる岩がある海岸線を通り
DSC_0004-1.JPGおじさんがいつも渡し船で釣りに行く
船乗り場などを案内してもらいつつ

途中、日本で一番初めに再稼働する
原発へ寄って見せてくれた。
川内原子力発電所(※せんだいと読む)

原発周辺からは中が覗けない様に造り
厳重に柵がされてあった。
DSC_0015.JPGDSC_0016.JPG「ここからは撮らないで。」
警備員に言われ、隙を見て一枚頂いた。
(色のバランス悪くてすいません、、)

いつもマニュアルで撮影してるので
こういった、とっさの時の撮影は
シャッタースピードや絞り、ピントの合わせが
間に合わない事が一眼レフの難しい所…。

日々、使いながら
これも勉強しつつ。

昼頃にフェリー乗り場に到着した。

お世話になりっぱなしでしたが
吉松のおじさんおばさん、
本当にありがとうございました。

台風の影響で昨日は運行していなかった為に
通常の夕方6時に出る便は
数日前に電話で問い合わせた時には満席で
午後8時に臨時便が出るそうだった。

その便で行くつもりで来たが
受付で6時の便でキャンセルとか出ていませんか?
と聞いてみるとラッキーな事に席が空いていた

午後6時の便で沖縄へ向かう事に決め
おばさんが持たせてくれた弁当を食べたりしながら
出航の時を待った。
IMG_3127.JPG

夕方4時頃。乗船開始。
DSC_0018.JPG今まで4回ほど船には乗ってきたが
一番デカい。

ヒッチハイクで2回ほど
この船を利用した事があるので
今回でこの航路は3度目の乗船だ。

一番安い二等の寝台で14,940円(本部港までは)
一つ向こうの港の那覇までは15,870円

自転車のリアカー代を
初めて徴収された。

自転車二台分(2,850円×2=5,700円
もかかると言われたので

えぇー、そこを何とか!!
おねがいっ安くしてください。

と交渉してみたが無理だった。

合計21,170円。

痛い出費だ。
神戸から安いチケットなら
飛行機で往復できてしまう値段じゃないか。

2等席に荷物を置いて
甲板に登った。

自転車とバイクなどの客が先に入れるために
乗ってから少しの間は他の客は数名ほどで
広々としている船内を探検する事が出来た。

IMG_3128.jpg

そして午後6時、鹿児島を出航。
天気が悪く、楽しみにしていた夜空は
期待出来そうも無かった。
DSC_0023.JPG

隣の席のおじさんに話しかけられて
酒を勧められて飲んでいると
思わぬ夢に繋がる話しを聞ける事になった。

IMG_3131.jpg

なんと横のおじさんは大学の教授で
本を何冊か出した事のある方だったのだ。

こんなチャンスは無いと思い
今自分が出版に向けて分からない部分を
すべて質問してお話を聞いた。

本を出す方法や
出版社によっての考え方の違いなど
そして、本を出すにあたってのアドバイスを
適切に頂けた。

アドバイスの中で一番参考になったのが

自分の書きたい事を
『ジャンルに分けて何でも書き留めて置く事。』
だった。

要は、自分の場合で言えば
「怖かった経験談」「感動した経験談」
「面白かったこと」「トラブル」などなど…

様々な事をジャンルに分けて管理していると
後の本を書く時に必ず役に立つと言う話しだった。

後は出版社にどう初めアプローチをとるか
などなど、沢山の参考になる話しを聞けて
この先の道が少し開けた様で

希望に満ちあふれた夜になった。

おじさんの他に家族が4人ほど来ていて
「綺麗な満月が見えているよ」と
教えてくれたのでカメラを持ち看板へ上がった。

DSC_0053.jpg見事なまん丸の満月。
DSC_0065.JPG

あまりに綺麗なので
島で作って販売している黒糖焼酎を買ってきて
甲板の上で酒を飲み

1時間ほど風に吹かれながら
月を眺めた。

ゆーらゆら、ゆっくり揺れる
船の動きに船酔いしてしまった。

少し気分が悪くなってきたので
酒を飲むのを辞めてこの日は就寝した。

8月4〜6日 (86〜88日目)

8月4日 (86日目)

長島から伸びる
黒之瀬戸大橋を一望できる丘の公園
IMG_3100

暴風でテントが浮いて
何度も何度も目を覚まされた。

風の強い日にコンクリートの上に
テントを建てるのには紐とペグが四本必要。
それらをテントの足にくくり付けて
ペグを刺せる場所まで引っ張らなければならない。
DSC_0572

というよりも、
新しい高機能のテントを買えば
雨も気にせず建てられるのだけども…。
5〜6年愛用していると
防水機能はもう果たしてくれない。

荷物を片付けて出発した。
DSC01237

さっき見えてた橋を渡ると同時に
知らない番号から着信が入った。

出てみると、昨日連絡を取ろうとした
別荘の鍵を持っているおじさんからだった。

親戚の間で噂が回り回って
結局連絡が入ったみたいだ。

でも、泊まりたかったのは昨晩だけで2日後に
たまたま屋久島に旅行に来ていた地元の友達と
鹿児島市内で落ち合えそうだったので約束をしていた。

市内へは距離的にも
ちょうど2日かかりそうだった。

おじさんにそう言って説明すると
「台風も来ているし、台風が過ぎるまで
ここに泊まって行ったらどうだ。
約束があるなら車を貸して上げる事も出来るし
知らない土地で台風を迎えるのは危ないよ。」

そう言われ
結局、昨日たまたま通りがかったおじいさんの別荘で
台風11号が過ぎるまでの数日間
滞在出来る事になった。

ひとまず、おじさんの家に向かった。

向かう途中、おばさんが車で現れて
積んでいる荷物を車に積んでくれて
自転車を軽くしてくれた。

さすがにこの大きな自転車とリアカーは
大き過ぎて軽自動車には積めない。

おじさんに会うのは
この土地に訪れた10年以上前以来の事だ。
IMG_3101到着すると
早速お風呂に入らせてくれ
汗を流す事が出来た。

風呂から上がると
仏壇が置いてある部屋があったので
仏壇にロウソクを灯し線香を焚き
四国で覚えて来た般若心経を唱えた。

お経を唱え終えて振り向くと、
おばさんは涙目になり立っていた。

小学生だった頃の僕からは想像もできない
成長ぶりに感動していたのだろう。

涙を流して喜んでくれるほど
僕としても嬉しい事は無かった。

それからは
ご飯をこれでもか!!と言うぐらいに
ご馳走になった。
お酒もどんどん注いでくれ
夕方には充分に酔っぱらっていた。

夕方になり、別荘に移動。

沢山の豪勢なご飯が出て来て
お腹はパンッパン。
IMG_3103IMG_3104どれも美味しかったけども
中でおじさんの釣ってきた黒鯛の煮付けが
味も染込んで柔らかく、たまらない絶品だった。
IMG_3102

夜には
おじさん達も帰って行った。

だだっ広い部屋で
海を眺めて酒をまた飲み

夜中までその懐かしい家で
小さい頃の遊んだ記憶などを辿りながら
酔いに浸った。


8月5日(87日目)

今日は
地元の友達と鹿児島で落ち合う予定。

昼頃に別荘を出て
おじさんに借りた車で
90kmほどの鹿児島市内へ向かった。
IMG_3106IMG_3108到着してから地元の女友達2人と落ち合って
フェリー乗り場から見えていた
桜島を一周してドライブすることに。

鹿児島市から船で大人片道160円で渡れる船があり
この船は24時間運行している。

桜島を一周している途中、
対岸辺りに位置する道の駅で
桜島を眺めて入れる温泉に入った。
IMG_3110IMG_3111見事な夕日が望める時間で
最高のひととき。

女子よりゆっくり湯に入って
また、亜麻色の長い髪を
風が優しく包む様に髪を乾かした。

外に出て記念撮影。

IMG_3115

「よしあきのこの写真さ、髪長くなかったら
ただの七三分けのおっさんやな。」と
冗談を言われつつ。

残り半周を周って
鹿児島市内へフェリーで帰る頃には
辺りは既に暗くなっていた。

それから市内のラーメン人気店へ。

豚とろ
IMG_3138.JPG一杯目は太麺で
替え玉をすると極細麺が出てきて
一杯で二度違う食感を楽しめる。

とてもおいしい
魚介のダシが効かせてある
豚骨ラーメンだった。

それから別荘に帰って
夜1時頃まで酒を飲んで語った。

翌朝8時に飛行機で神戸に帰るために
6時起き予定だったので、早めに就寝した。


8月6日(88日目)

6時起床。
IMG_3116早めに用意をして
鹿児島空港へ向けて出発。
DSC_0578女友達を空港へ送り届けて
来るときの道とは違い、高速に乗らずに下道で帰り
鹿児島の自然豊かな山間部を通る事にした。

DSC_0581DSC_0583

綺麗な景色を見つけては車を停めて
カメラを向ける。
DSC_0604.JPG

やがて
細い山道に入った。
DSC_0607.JPGDSC_0608.JPG対向車も来ない人里離れた道を
ひたすら突き進み、気になる看板を発見した。
DSC_0612.JPG

なに?だと!?

山がそこにあるなら
登るしかないっしょ!

ってな感じで
山頂を目指した。

DSC_0616.JPG

だんだんと雲に近づいて
標高を上げて行く。

山頂付近で神社があったので
少し立ち寄った。
DSC_0618.JPGこの辺りは台風で壊れない様に
木造ではなくコンクリートで
神社を祀ってある様だ。

そして山頂へ到着。
DSC_0620.JPGDSC_0623.JPG

鹿児島の山々を眺め
少しの間、ぼーーーっ。とした。
DSC_0626.JPG

それからアジトに帰宅。
この日から台風が過ぎるまで
3ヶ月ぶりに
『ダラダラ』な行為をしていた。

食っちゃ寝。食っちゃ寝。
飲んじゃ寝。飲んじゃ寝。を
繰り返していた日々。

やせ細った身体は天草辺りからのこの数日で
回復し、脂肪を蓄えたのだった。