毎月1日はメールマガジン配信の日です!!

旅に出発してから

もう2度目の出発から
2ヶ月が過ぎようとしています。

日本一周を始めたのが
ちょうど3年前の6月19日でした。

まさか、あの出発当時は
事故に遭い中断せざる終えなくなり

3年経っても近所の四国を周っているなんて
想像もしていませんでした。(笑)

でも

決めた事はやります。

初めの日本一周を出発した時に
なんとなく
『一周終わるまで髪を切らない。』

と思いました。

決めた事は必ずやる。

それが人生の中で目標を達成する
単純な成功の秘訣だと思っています。

なので、事故を起こして
こんなにも日本一周期間が長引くとは考えもつかなかったので
まだ達成していない僕の髪の毛は
へそを越えるほど伸びていて長いのです。(笑)

もうすぐ7月に入りますが
毎月1日配信のノンフィクションメールマガジンの
締め切りに追われる日々を送っています。

今回は7月1日の12時配信予定です。

2ヶ月目のタイトルは 

・四国八十八ヶ所お遍路旅の魅力
・今月のナイスキャラクター賞受賞者「マシンガントークおじさん」

の二本立てです。


なお、収益は遊びに使うのではなく
将来、私のである
のある会社設立に向けての資金にさせて頂きます。

販売価格は300円ですが
メールマガジンシステムを
提供して下さっている会社に半分手数料として
支払わなければならないシステムの様です。

一人につき150円が私の収益となります。

この、身体を張っている生き様
たった300円で楽しめる
と想えばお手頃価格ですかね??


を叶える為の

お手伝いをして下さる方。
出版者関係の方。
旅を続けながらビジネスをしたい。
そんな夢を持った仲間を募集している。

などなど

何でもご気軽に
一報頂けたら嬉しいです。

kamitsuru@icloud.com

10年やると決めて
あと残り7年!!

お付き合いよろしくお願いします!

DSC_0389

ここまでの道のりの中で
沢山の方にホームページステッカーを配ってきました。

おそらく500枚はこの一ヶ月半で配りました。

自己紹介などが出来ていない方も
沢山おられるかと思います。

自己紹介のプロフィール欄を作成しました。

上の『メニュー』バナー(クリックする所)から
自己紹介欄へ移れます。

この活動をする事になったストーリーなどを
書いています。

何でそんな事やってんの?

そこらへん、興味のある方はご覧下さいませ。

念のため

ココにもリンクを貼っておきます。

6月22〜24日 (43〜45日目)

6月22日 (43日目)

夜中に雨風と戦って疲れ果て
濡れたまま寝ると
相当疲れていたのか、

起きたのは昼前の11時半頃だった。

重たい身体で荷物を片付け
ややおそい出発。

今日も雨がパラパラと降っている。

ご飯を食べずに出てきて
お腹もぺこぺこ状態。

まず先に、寝床近くのお寺に向かった。

第二十五番 津照寺

 

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20140624-013139-5499247.jpg20140624-013139-5499691.jpg

寺を出てすぐに
空腹を満たす為に近くのスーパーへ
食事を買いに向かった。

100円の食パン4枚切に
レトルトのミートソースを暖めずに
かけて食べる。

このやり方は2日前
海岸線の歩道でブルーシートを広げ
共に酒を飲んだおじさんが
次の朝やっていたので真似をしてみた。

200円で満腹になれる。
しかも、菓子パンでよくある様なピザパンに似た味がして
110円でコンビニなどで買える
具がぜんぜん乗っていないピザパンより
遥かにうまい。

他には、レトルトのカレーなど
ある程度のレトルト食品なら出来るらしい。

腹も満たして
次のお寺に向かう。

次は山の上にあるため
行ける所まで上がって、
いちばん登山口に近い民家に許可を得て
停めさせてもらった。
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そこから、30分ほど山を徒歩で上がる。

先ほど通ってきた道が見える高さまでどんどん上がってゆく

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そうして到着。

第二十六番 金剛頂寺
20140624-013140-5500599.jpg20140624-013141-5501608.jpg20140624-013142-5502074.jpg
下山すると
自転車を置かせて頂いた時に
挨拶をした民家のお父さんが待っていてくれて
おいしそうな大量のすももを頂いた。
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そこから次の神峰寺は33km先にある

20140624-010424-3864307.jpg

雨が振ったりやんだりの中進むと
またすぐに腹ぺこになっている。

パンはすぐ消化されてしまうと言うが
本当に腹持ちがよくない。

行ける所まで進んで目に入った売店で
コーラとカップ麺を買った。

すると、そこの方が
賞味期限が切れて間もない菓子パンを2つ
「これ、売り物にならないし食べますか?」
と言ってパンを2つも付けてくれた。
20140624-010419-3859240.jpg

ありがとうございました、
美味しく頂きました。

腹を再び満たして再出発
次のお寺も標高450mと山の上。

今晩、ふもと辺りで寝て
明日アタックする事にしよう。

程よい場所に道の駅を発見し
隣にスーパーがあったので
子持ちししゃも15、6匹を198円で手に入れた。

今晩はししゃもの唐揚げに野菜のみそ汁。
20140624-010420-3860942.jpg20140624-010421-3861785.jpgドラゴンボールの孫悟空みたいな
ご飯のかき込み方で、一気に食べ終わると
犬の散歩をしているお母さんに声をかけられた。

自分散歩のお母さん

ここで野宿かい?

はい、そうです。

あら、そう。お風呂は?

今日は諦めましたね。ははは。笑

 

ウチでお風呂入るかい?

えっそんないきなり、、いいんですか??

良いわよ。
実は私善根宿をやってるの。
普段は自分から声をかけたり
しないんだけども、今日は特別よ。

ありがとうございますっっ!!

急展開

大急ぎで荷物を片付けて
すぐ近くだと言う善根宿についていった。

20140624-010422-3862614.jpg

到着してビックリ。

善根宿はボロっちいイメージだったのだけど
ここは小綺麗な普通の二階建て。
更に新築5年だと言う立派な二階建ての民家だった。
20140624-014524-6324431.jpg

中へ入ると
まず、部屋へ案内された。
20140624-011644-4604644.jpg
一人一部屋ベット付き。
もうこれだけでも十分なのに
次にお風呂に案内された。

二階へ上がり案内された風呂は
景色が見渡せてジャグジー付きと来た。

お母さん(美園さん)は
「この方が疲れがとれるでしょう?」と
お遍路さんの事を考えて設置した様だ。

周りの田んぼから無数のカエルの鳴く声が聞こえる
すばらしいお風呂だった。
20140624-010423-3863450.jpg後で分かった事だけど

基本的には1泊2500円で
お遍路さんが泊まりに来るみたいだけども
この日は誰も来ていないしタダでいいみたいだ。

そうして快適な一夜を過ごせたのだった。

6月23日 (44日目)

朝目覚めるとありがたい事に
朝食が用意されていた。
20140624-011645-4605439.jpg食べ終わると

美園さんが「コーヒー飲む?」
と聞いてきた。

言葉を出さずに嬉しそうな顔で振り向くと

「ふふ、わかったわ。今入れるわね。」
そう言ってコーヒーを入れてくれるのだった。

もう、至れり尽くせりだ。

テラスで犬と一緒に日向ぼっこをしながら
ひとときのゆっくりとした時間を過ごした。
20140624-011646-4606233.jpg美園さんは「ちょっと歯医者に行って来るから
出発してても待っていてもいいわよ。」
そう言って家を出ていった。

どこまでも優しい人だ。

ブログを途中まで書き上げておいて
美園さんが帰って来ると
出発する事にした。

お礼の気持ちを伝えて
再び自転車にまたがると
ちょうど12時のサイレンが鳴った。

次のお寺も山の上。

美園さんが自転車は無理だからと
麓の民家に荷物を置かせて頂ける場所を
教えて貰っていたのでそこへ向かった。

綺麗な海岸沿いに出て少し東へ走る。
20140624-014524-6324993.jpgやがて山の上に建物が見えた。
おそらく、あの山の上だ。
20140624-014525-6325417.jpg海岸線から右に折れて少し住宅地に入ると
荷物を勝手に置いても良いと言っていた場所に着いた。
20140624-014525-6325859.jpg挨拶をしようと
家に伺っても誰もいなかったので
そのまま山へと向かった。

20140624-014527-6327772.jpg数キロ舗装された道を歩く。

途中、美味しそうな大きなビワがなる木を発見して
少し自然の恵みを食べる分だけ頂戴した
20140624-014528-6328222.jpg20140624-014528-6328663.jpgこれがまた、本当にうまい。

みずみずしくてジューシー。20140624-014529-6329085.jpg

こんな美味しい物を独り占めするのはもったいない。

そんな想いから
食べて出てきた種を

道端にココに生えて来ます様に。
何年後かのお遍路さんに食べてもらえます様にと
願いを込めて生えて欲しい場所に種を蒔いていった。

途中、見慣れない生き物に遭遇した。
20140624-014526-6326871.jpg20140624-014527-6327321.jpgたぬきではなさそう。
何て言う名前の生き物なのだろう。
超かわいい。

やがて、舗装道から山道に入る道が見えて
山道に入った。

20140624-015130-6690502.jpg

20140624-015130-6690959.jpg

ぐねぐね右左に曲がって上がる車道を
突っ切る様に山道がある。

道路を横切り山へ入って、また道路に出て横切る。

寺の手前に差しかかると
急激な坂道になり始めた。
20140624-015131-6691414.jpg20140624-015131-6691873.jpg急な坂道を登りきって到着。

第二十七番札所 神峰寺
20140624-015132-6692328.jpg
20140624-011649-4609621.jpg

20140624-015132-6692788.jpg20140624-015133-6693715.jpg20140624-015133-6693250.jpgそこから800mほどの山頂の景色が
綺麗だから是非見てきた方がいいと
今朝、美園さんが教えてくれていたので
山頂の展望台を目指した。

途中、神社があったので
この土地でお世話になったお礼を言いに参拝。
20140624-015134-6694187.jpg20140624-015134-6694649.jpg

20140624-011650-4610452.jpg
そうして頂上へ到着した。
20140624-015135-6695163.jpg展望台の5階建てほどになる螺旋階段を上がって
さぁ、パノラマビューを楽しもうっ…

て、20140624-015137-6697955.jpg

え?
20140624-015136-6696102.jpgあれ?
20140624-015137-6697478.jpg違う四方を見ても真っ白。

なぜだー!!

さっきまでこの場所が麓から見えていたじゃないか!!
20140624-014525-6325417.jpg

30分ほど雲が流れるのを待ったが
結局見えたのはこれだけ。
20140624-015136-6696551.jpg

仕方なく撮影を断念して
下山した。

寺までの来た道とは違う道を下ると
もうすぐ雑草で埋め尽くされて
なくなってしまう様な道になってしまった。
20140624-015137-6697019.jpg気にせず突き進みお寺まで戻った。

寺の入り口で
ここまで自転車を上げてきたであろう
自転車を発見。
20140624-011652-4612084.jpgよくやるもんだ。

持ち主は見当たらないけども
尊敬の意味を込めてステッカーをプレゼントして
置き手紙を書いた。

この人にもいつか会うかもしれない。

20140624-011651-4611269.jpgそうして下山してゆく
20140624-011653-4613009.jpg標高を少し下げると町並みが見えた。

もう200mで下山出来る場所に来た時

グキッッ!!
鈍い音をたてて右足を捻挫してしまった。

いっっっっってぇーーーっ。

もうすぐだと思って気を抜いていた…

2分ほど動けなかったが
なんとか歩ける様になって山を抜けた。

なんだか痛む様な気がするが
少し様子を見てみよう。

そうして自転車を取りに向かい
次のお寺の方面へ向かう。

海岸線に戻りまた東へ。
途中同じく自転車で廻っているおじさんを見かけた。

20140624-011653-4613938.jpg良い所に寝床を確保したようだ。

「今年に入ってもう3周目だ。」
「去年は5回」

そんな事を軽々と言っていた。

再び次の寺の近くまで目指す。
20km以上離れているので
今日は手前どまりになりそうだ。

手前に善根宿があるとの情報を聞いていたので
そこまで目指そう。

すると、自転車専用道路が出てきた。
この道は、四国に入ってきた時の
しまなみ海道そっくりでとても快適に走れた。
20140624-012709-5229240.jpg20140624-012708-5228383.jpg20140624-012707-5227588.jpgその道を7km前後走ると
何やらくつろげるスペースなどが見えた。
20140624-012706-5226792.jpg

いいなぁー、こんな場所で休憩出来たらなぁー。

そう思って通り過ぎようとしたら…
20140624-012705-5225231.jpgえ、ここが善根宿なの?!最高じゃん。

速攻ここに泊まると決めた。

善根宿の向かいには松の林。
20140624-012706-5226011.jpg

堤防を越えると海。

至る所にくつろげるスペースがあった。
20140624-012704-5224437.jpg小屋も全部で4部屋あって
利用人数が少なければ一人一部屋もらえるみたいだ。

この日は自分を含めてちょうど4人だったので
一番大きい部屋を貸して頂けた。
20140625-103239-37959637.jpg20140625-103240-37960590.jpg

持ち主は友達とお遍路に出ているみたいで
留守番していると言うおじさんがいた。

自由、自由すぎる!!

そこに泊まっていた一人の35才くらいの方が居て
この晩はこの人と持っていた貰ったウイスキーを
余っていた4/1をすべて飲み干してあれこれ話した。

趣味は旅と山登りとアウトドア。
気があった。
自分が好きな土地、北海道などにも
何度も足を運んで旅をした様で
いろんな情報を手に入れる事が出来た。

そして12時にお開きとして
就寝した。

6月24日 (45日目)

早朝トイレがしたくなって目が覚めて
外に出ると足が痛む…。。。

昨日の捻挫が相当ひびいている様だ。

今日は無理をせず安静にする事にして

リアカーの中が雨で湿気て来ているの
中を掃除して日のもとで干した。

20140625-103243-37963208.jpg
自転車も修理したい場所がたくさんあったので
自転車の調整を丸一日がかりでやった。
20140625-103244-37964067.jpg20140625-103244-37964960.jpg

ギアにオイルをさして

スポークを触り
初めてバランスの調整をした。

スポークの調整がなかなか手こずって
要領を得るのに大分と時間がかかり
終わる頃には夕方になっていた。

それから近くのスーパーへ行って食材と
ビールも浜辺で飲む為に買ってきた。
20140625-103247-37967780.jpg20140625-103246-37966019.jpg180度見渡せる浜辺で
携帯で音楽を流して最高の時間を過ごした。
20140625-103246-37966980.jpg一杯堪能してから晩飯を作った。

今晩は安かった鶏の肝に
大量の刻みショウガを臭みを消す為に揉み込んで
もやし、ほうれん草などと
塩こしょうと中華の素で炒めた、炒め物。
20140625-103248-37968771.jpg

料理を作るのが好きで
調味料は結構そろえている。
20140625-103242-37962329.jpg

満腹になって

全裸で海に入って汗を流した。

2リットルのペットボトルを使って
水で身体を流すとベタベタもしない。

そんなこんなで
久々の丸一日の休憩を過ごせました。

もうすぐ
3日間共に生活し、しまなみ海道を越えて
四国に入ってから別れた相棒。

アンドレーの滞在する街だ。

彼に会うのが楽しみだ。
2日か3日で彼の居る場所にたどり着けるだろう。

〜旅は続く〜

6月20〜21日 (41〜42日目)

6月20日 (41日目)

昨晩は好きな旅映画「In to the wild」に
出てきそうなバスに興奮してしまい
朝の4時までゴソゴソしていた。

10時に目が覚めてゆっくりと食事の支度。
バスの入り口をキッチンにし、
野菜のカレーを作った。
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いつも沢山作り過ぎてしまうので
食べるのにも一苦労。

満腹になってからコーヒーを入れて晴天のバスの中
扇風機と蚊取り線香を焚いて
少しくつろいだ。

こんな場所なら
もう一泊したい所だけど
先へ進もう。

目標は7月中には沖縄へ到着して居たい

台風も来る時期の中で南下するのは
相当な難関がまだまだありそうだ。

また出発しようとしたが
また今日もリアカーのタイヤは
空気が抜けている。

昨日、チューブを洗面器に浸して確認したけど
バルブの近くの水につけなかった部分に
小さな穴があったのを見落としていた。

パッチを貼る補修を行い出発。

第二十三番札所 薬王寺
20140622-232301-84181771.jpg20140622-232302-84182311.jpg

20140622-232302-84182784.jpg20140622-232303-84183866.jpg

ここから次のお寺までは
なんと

90km。
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久々に長距離ランが楽しめそうだ。

10kmほどの山を越えて進むと
広々とした海が見えてきた。
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綺麗な景色を横目に
走りやすい海岸線を
スピードを上げて快調に飛ばす。
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今日もゴリラの様に
ウッホウッホと坂を登っていると

坂の上でおじさんが
薄皮シリーズのあんぱんを
持って立っていた。

おじさんは袋をあけて2個手渡してくれた。

食料庫に入れるのも面倒だったし
その場で食べていると

3km手前の登りで追い越した坊主の兄さんと
もう一人は別で、自転車に荷物を付けた
同じく旅人のおじさんが声をかけてきた。

ちょうどベンチがあったので休憩がてら
その場所で3人で会話した。
20140622-232305-84185702.jpg

すると
坊主の兄さん
「お米いるか?近くに住んでる所があるから
そこまで来たら米を分けて上げるよ。」

そう言ってもらったので
ありがたく頂きに向かうことに。

おじさんは、もう少し先の方の
道の駅で野宿するために
そこへ向かった。

米を貰いに行く道中、
「俺、倉庫に住んでるねんな。」
うまく飲み込めない話しに

あぁ、そんなんですね。と
納得したフリをして
頭の中をハテナで埋め尽くしてその場へ向かった。

到着。
20140622-232306-84186190.jpg
どういう経緯でここの倉庫に
住んでいるのかは分からずだった。

米を1、5kgほどと、お菓子まで頂いた。

どうやらこのお兄さんも仕事を辞めたばかりで

明日から自転車で
室戸を越えた90kmほどの所に旅へ出るらしい。
その後もどこかに行くみたいだ。

大分と自分に興味があるみたいだったので

俺もおそらく道の駅で寝るから
もし来たら酒でも飲んで話しましょう!

そう言って出発した。

道の駅に行く前に
スーパーへ寄って食料を買い込んだ。

店内に入って初めて気付いたが

ここのスーパーはちょうど一年前、
サーフィンを初めて行った時に
立ち寄った場所だった。
20140622-232306-84186630.jpg

なつかしいなぁ、まだここなのかぁ…
そんな事を考えて店前のベンチに座っていると

さっきの坊主の兄ちゃんが現れた。

やっぱり来たんですね

そう言って出迎え
一緒に道の駅まで向かった。

道の駅の手前200mにコンビニがあり
ビールを買おうと立ち寄った。

そのコンビニに坊主の兄さんの
知り合いが居て、その人も加わり
3人で喋る事になった。

道の駅へ移動した。
さっきのおじさんの自転車を見つけたけども
併設されている風呂に行っているみたいで
おじさんの姿は見当たらない。

地元の人間同士の話しを聞いていると
どうやら、坊主の兄さんは
お寺で修行していたお坊さんだった。

そして、お姉さんに
「どうしてお坊さんを辞めるの?」と聞かれていた。

そうしたら、坊主の兄さんはこう語った。
「結局、俺はみんなを、すべてを幸せにしたいと思ってたけども
みんながみんなを俺一人の力では
全部を幸せに出来やしないんだ。」

そう、ネガティブモード全開で言った。

それを聞いて僕は
「全部が全部、それは無理かもしれません。
でもね、全部を一度に変えると言うよりも
まずは、自分の周りを幸せにする事は
必ず出来るはずです。

ほら、僕だって今こうやって
何気無しに出会っただけだけど
こんな考え方、生き方もあるんだって
あなた達が感じた様に、
僕があなた達に何らかの影響を与えている様にね。

今もこうして引きつけられてここにいるでしょ?

人を幸せにすると言う事は
そう言う事なんじゃないでしょうか。

僕は今、地球の裏側の人を幸せにする事は出来ません。
目の前にいるあなた達を幸せにする事は出来る。

見えない、分からない、知らない物を変える事は
到底、難しい事です。

見える、分かる、知っている事であれば
大体はやり方に寄っては、やり様があるでしょう?

そんなもんなんじゃないでしょうか。」

酒の力もあってか、すらすらとそんな言葉が出た。

そんな熱い話しをずっとなんだかんだ話していたら
坊主の兄さんは
「兄ちゃん、面白い人やね。」と
気に入ってくれたみたいだ。

やがて、お姉さんも帰ってから
少し坊主の兄さんと話しをした。

話してこの坊主の兄さんの謎が少し解けてきた。

元お坊さんの兄さんは29才で
元々、兵庫県の北部出身だった。

同じ県の出身の人を見つけると
親近感が湧くのはなぜだろう。

なぜ、四国にいるのか訪ねると

ある時、何もかもが嫌になって
家を飛び出した。

そして、そのまま歩き続けて
ここにたどり着いたと言うのだ。

何とも不思議な経歴の持ち主だ。

家を飛び出し、四国にたどり着いて
坊さんを目指したが
辞めてこれからは、どうして行くのだろう。

少し、興味が湧いたが時間も遅くなり
お兄さんも明日の旅立ちの準備があるため
住んでいる倉庫に帰って行った。

道の駅でテントを張れそうな場所が
砂利のゴツゴツした地面だけだったので
道路を挟んだ海岸沿いの歩道にテントを立てた。

ゴツゴツした地面より
アスファルトの平らな地面の方がましだ。

テントを立ててからおじさんの
自転車を置いている所まで行ったら
ちょうど風呂から帰って来ていた。

どうも、夕方にお会いした日本一周の者です!
そう言って暗がりの中、挨拶をし
また見知らぬ人と話し込む。

結局、一緒に一杯飲もう。と言う話しになった。

ビールをご馳走してくれると言うので
お言葉に甘えてご馳走になる。

見晴らしの良い岸壁の海岸沿いの歩道で
ブルーシートを広げて座り込み
サーフィンが出来る様な荒波を眺めながら
酒を飲んで二人の旅について語った。
20140622-232307-84187079.jpg
気付けば時刻は
1時をまわっていたので

お互いお開きにする事にした。

真近くで荒波が揉まれる音に包まれて

ようやく眠りについた。

6月21日 (42日目)

おじさんがテントを片付ける音に目を開けた。

時刻は5時40分

やや早いのでもう一眠りしようとしたけど
今日は天気が崩れる予報。

外に出ると
すこし雨がパラついたみたいで
テントの外側が濡れている。
20140622-232308-84188971.jpg

明るくなれば海にはサーファー達が
波乗りを楽しんでた。
20140622-232308-84188101.jpg20140622-232308-84188539.jpg

雨が降らないうちに片付けをして
出発する事にした。
20140622-232307-84187595.jpg

朝ご飯と弁当を作って
7時過ぎに出発。

午前中は雨は本降りまで行かず堪えてくれて
昼前に50km走って室戸岬の手前まで来た。

通り道に空海が修行した洞窟、
御厨人窟(みくろど)にも立ち寄った。
20140622-232309-84189426.jpg20140622-232310-84190354.jpg

この洞窟の中から見える景色が
海と空だけだと言う事から
空海と言う法名がついたと言われる地。

中へ入って
ロウソクを灯して
お経を唱えた。

そして空海が見たであろう景色を
洞窟の中から拝見して
すこしの間、瞑想してみた。
20140622-232310-84190783.jpg

と思いきや
洞窟から外を見ると
週末もあってか車がバンバン横切る。

なかなか落ち着いて景色も見れず
洞窟を後にした。

ほんの少し進むと
トイレがあったので立ち寄った。

するとスコールのようなキツい雨に変わって
女性の外人さんが自転車に乗って雨宿りしにきた。

外人さんを見かけると
今後の海外の挑戦に向けて
練習がてら話しかけて話すように
日々心がけている。

名前はKarin。
分からないなりに話していると
なんと、彼女も神戸から来ているのだと言う話しになって
お互いに親近感が湧いた。

自分も、神戸出身で三宮で
外人さんが多く立ち寄るBarをしていると言うと
是非行って見たいから場所を教えてと言われたので
店の道を説明した。

雨も通り過ぎて
再び出発する時に彼女は名刺と
「オセッタイデス」と言って
なんと、5000円札を渡してきた。

えぇ、これは多すぎるよ。
そう言っても
「じゃあ次にお店で会った時に
何かごちそうして。」

そういって返そうとしても受け取らない。

あまり拒絶しても
その行為に対して失礼なので
ありがたく頂いた。

雨も上がりお寺に向かうため自転車に股がると
さっきトイレに来てすれ違った
おじいさんのお遍路さんが大事な、すげ傘(傘帽子)を
忘れていってしまっていた。

向かう方向とは逆だし
置いてきたと気付いたら
大事な物だから必ず取りに帰って来る。

でも自分も
忘れ物をよく取りに戻る事があるので
その気持ちの辛さは本当によく分かる。

何か出来る事があるならやる。

身の回りから、
些細な事から、
幸せは作れる。

逆方向へ足を向けた。

おじいさんを追いかけて
無言で並走して、おじいさんが気付くまで
その傘を片手で出した。

さて、おじいさんはどんな反応をするだろう??

おじいさんは俺に気付くと
なんだ?という顔をしたけど

持っている傘に目をやると、
一変させて、表情豊かに喜んでくれた。
その顔を見れただけで自分も幸せになれた。

3分早く寺に行くよりも
3分来た道を戻って笑顔をみた

身の回りで起きている事。

それは選択の連続。

何かを選ぶと言う事は
何かを選ばないと言う事。

誰かを愛すと言う事は
誰かを愛さないと言う事。

そういう事なのかもしれない。

そんな好きな作家さんの詩を頭に浮かべていた。

また道を引き返して寺へ向う。

先ほどのトイレからなんと20m
本当にすぐの場所に寺への登山道があった。

参道の脇に自転車を停めて
あるいて山を20分ほど上がった。

霧が立ちこめた幻想的な雰囲気。
中に入る
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第二十四番札所 最御崎寺
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寺を後にし、山を降りて
昼食を取る為に近くの道の駅と
ドルフィンセンターのある所へと入った。

外からでも少しならイルカの様子が伺えた。
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弁当を食べて
最後にお寺を一つ行けそうな時間だったので
向かおうとした。

すると、

先ほどトイレで一緒に雨宿りした
Karinが道の駅に入ってきた。

Hi!!と言って挨拶すると
お互い再会を喜んだ。

ビールでも飲まない?と誘われたので
もちろん誘いに乗った。
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彼女は4日間室戸に滞在していて
翌日の朝、神戸に帰るらしい。

神戸では体育の先生をしているみたい。

ことあるごとにオセッタイデス。と言って
やまももなども買ってくれた。
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ゆっくり話しをしていると
お寺のタイムリミットが来てしまった。
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結局ビールを2本飲んでしまい
少し酔っていた事もあり

今日は雨も振っているし
この屋根の場所で寝る事に決めた。

7時頃、急激な眠気が襲ってきて
テントを張って少し仮眠。

10時に目冷めると
雨風が強くなり
横風でテントが飛びそう。

おまけにコンクリートの地面から
水が伝ってきてテントも
浸水し始めてきた。

おいー、マジかよ〜、、、

そう言いながらも
対策を打たねば更にひどい事になる。
大急ぎでカッパを着てテントの外に。

屋根の柱に持っていた大きなブルーシートを
風上の一面に張って壁を作る。

強風で往生しながらも何とか手は打てた。

テント内に戻り
ブログを途中まで書き上げて保存しておいた。

12時前に就寝したが
2時間後。

また強風で作った壁が破壊されて
真夜中に目向け眼でフラフラしながらも
また、壁を作り直す。

疲れ果て

ようやく、深い眠りについたのであった。

6月19日 (40日目)寝床が廃バスの中。Like a In to the wild.

6月19日 (40日目)

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目覚めると11時を裕に回っていた。

大分とリラックスして寝れた模様。
疲れが溜まっていたのだろう

今日はずいぶんとすっきりした目覚め。

部屋に付属のコンロが火も使えたので利用。
一日分のお米を炊いて
具無しのキムチ味焼き飯をおにぎりにした。

もやしとチンゲンサイの中華炒めと
簡単みそ汁でご飯をかき込み

昨日ここへ来るまでに
道で野生のビワを採ってきていたので
自然の恵みも一緒に
いただきます。
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弁当もこしえらえて出発。

と思いきやリアカーのタイヤがパンク…。

タイヤを外して
洗面器に水を張って調べてみると
どうやら空気が何らかの衝撃で抜けただけみたいだ。

空気を入れるだけで修理は完了。
ほっとして善根宿を後にした。

この善根宿の700mと言う近さに
お寺はあった。

第二十二番札所 平等寺
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お茶も用意されていた。

20140620-013358-5638440.jpg更に親切で、賽銭の両替まで
自由にさせて頂けた。
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お遍路さんへのおもてなしが
素晴らしいお寺だった。

それから近くの郵便局に
局留めにしていた荷物を取りに向かった。

郵便局の方が冷たいコーヒーを頂いて
田舎の郵便局の前でゆるりと
コーヒータイム。

次の薬王寺までは20km。

一服してから出発すると

すぐに車が目の前に停まり、お婆さんが降りてきた。

「芋いるかい?さっき寺辺りで見かけて
あげようと思ってたんだけどあげ損ねたのよ。」

そう言って

あらかじめ茹でておいた、
甘くて美味しい金時芋を
手に持たせてくれた。
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峠に差しかかり
頑張れば自転車を漕ぎ続けれるほどの坂が続いた。
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息を上げてゴリラみたいに
ウッホウッホと坂を上っていると
立ち話をしていたお母さんが

「ジュース飲むか??」

と通り過ぎてから声をかけてくれた。
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ありがたくいただき、
バイヤリースオレンジのスリム缶ジュースを
5kmほど自転車を降りずにずっと登ってきた
その坂の上で飲み干した。
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そこからすぐ登ると
お遍路さん用に用意されたベンチがあった。
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四国のお遍路さんが通る道上に
こうして東屋(あずまや)を
建ててくれているのがありがたい。

旅を続けやすい様にとの親切心で
四国の方達の思いやりが各県に感じられる。

小学校などで
「お遍路さんに出会ったら、元気に挨拶しましょう」
などと、教育もされているみたいで
このお遍路文化は確実に
四国の土地に根付いているのが随所に感じられる。

ここまで世の中を変えた 弘法大師 空海 が
もっともっと知りたくなって来る。

一度きりの人生を生き抜いた後も
その残した足跡が残り
またその道を辿った者が
あらたな足跡をその記憶に増やしてゆく。

『永遠に消える事の無い自分で残した足跡が作った道。』

なんともロマンチックな
人生ではないでしょうか。

あなたの残した足跡は今でも生きています。

どうやら、そこからは頂上だったみたいで
最高に気持ちのいいカーブが少ない
峠の下りに差しかかった。

山の中に海賊船をかたどって建てられた建物を発見
20140620-013403-5643190.jpg坂を下りきって少し走ると

ここ辺りにおしゃべりラジオDJジジイ
数多く語った何万語の中から
一つだけ抜粋して言っていた、つぶやき。
「バスを改造して寝れる様にした善根宿がある。」
と言っていた事を思い出した。
遍路さんの中では有名な場所に到着した。

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これはすごいっ!!

テンションが上がって中を見てみた。
20140620-013405-5645199.jpg20140620-013404-5644690.jpg広い!!

とても快適そうだった。

、泊まる事にして
所有者の電話番号が書いてあり
お世話になる一報を入れた。

「いつも連絡をくれたら弁当を持って行ってるんだけど
もう帰ってしまったよ、もう少し早く言ってくれたら
皆さんに夜ご飯をいつも上げる様にしててね。」

そう言っていた。

どこまでウェルカムなんだいっ四国ッッ!!

水道もあるし電気も通っている。
中には扇風機と蛍光灯まで備え付けてあり
ポットでお湯を沸かせれて
コーヒーとクリープまで置いてある。

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さらに外もよく見ると
水道の上にシャワーまで完備されている。

最高じゃないかぁ。。。と

DOCOMOの簡単携帯のCMに似た発音で声が漏れた。

少し中でバスの雰囲気を味わいながら
扇風機を回してぼーーーーっとくつろいだ。
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用意していたご飯と
昼に貰った金時芋もご機嫌で食べる。
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夜、人が出なくなった時間に
一応簡単な目隠しを張って

真っ暗な夜の野外で
真水のシャワーを浴びた。
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冷たいが少し馴れてくるとこっちのもの。

トランクスはさすがに履いてたけど
開放感溢れるシャワーだった。

滝での修行を終えたかの様なさっぱり感
近くの温泉は500円。

節約成功のご褒美として
ビールを1本買う為に
スケボーに乗ってコンビニに向かった。
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と、言う事でご機嫌全開なので

今日は日記だけでなく
電気まわりの僕の商売道具にである
持ち物を紹介しましょう。

Mac Book Pro の Retina Display
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まずは『一眼レフ』

Nikon D5100

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『光学レンズ ビデオカメラ』
Panasonic Hull HDレコーダー(HC-V550M)

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これはかなりの距離を光学ズームでアップに出来ます。
遠い距離の被写体を動画に残したい時にはこれを使います。

『高性能小型ビデオカメラ』
SONY ActionCamera  HDR-AS30V (腕時計式モニター付き)
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この小型カメラは少し魚眼レンズになっていて
様々な用途に合わせたアクセサリーを選んで買える代物。

例えばヘルメットに付ける事が出来る物や
水深30mまで対応している防水カバー
サーフボードなどに固定するアクセサリーなどなど
種類は紹介した他にも数々ある。

雨の日は防水(水深2mまで)のケースに入れて

ほとんどこれで撮影しています。